When We All Fall Asleep, Where Do We Go? / Billie Eilish

時の人と申しましょうか、2001 年生まれの 17 歳、Billie Eilish の 1st アルバム。

いや、ちょっと前から話題になっているのは知っていて、試しにショップで試聴してみたら、何とも不思議な感触だったので、入手に至った次第。

 

まあ、彼女のプロフィールなんて、ここで改めて書くこともなさそうなのだが、2001/12 に LA で生まれて、2016 年に SoundCloud で公開した "Ocean Eyes" が Interscope の目にとまって契約。

2017 年に EP 「Don't Smile at Me」をリリース。そして今作に至るのだが、"Bad Guy" が全米 #1 をゲット。その勢いで今作も全米 #1 を獲得するどころか、Grammy の主要 4 部門にノミネートされた最年少記録となったとのこと。

 

で、試聴した何とも不思議な感触の曲が、当の "Bad Guy" だったわけなのだが、今までに全く聴いたことがないような、でも、どこかで聴いたことあるような、何だろう、この感じは。

それで、あちらこちらの記事を見てみたら、Tyler, The Creator あたりに多大な影響を受けているとのことで、あゝ、なるほど、そういうことだったのか! このミニマル&ローファイ感高めのトラックは、そこから来ていたのか。

 

最近レヴューしたところでは、「Abbey Road」から 50 年、The Pop Group 「Y」から 40 年。70s の発展に比べて、80s 以降は再生産しかしていないんじゃあないかと思っていたのだが、まだまだこんな突然変異が発生する余地があったんですねー。

 

★★★★
 

ROCK / POP 区切り 22:56 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Charlie's Angels (Original Motion Picture Soundtrack)

なんと Charlie's Angels の映画版第 3 弾が公開されるらしく、第 1 弾が 2000 年、第 2 弾が 2003 年だったので、かれこれ 16 年ぶりということになりますねえ。

そんなにインターヴァルが開いちゃうと、さすがに同じメンバーというわけにもいかないようで、Cameron Diaz、Drew Barrymore、Lucy Liu のトリオから、Kristen Stewart、Naomi Scott、Ella Balinska の 3 人に代替わりしているとのこと。とは言うものの、そちらの方面には疎いので、ジャケ写の誰が誰なのか、全くわかっていないのだが。

 

TV 版も観たことあるし、映画版も少なくとも第 1 弾は観ているはずなのだが、サントラ盤がどんな風だったのか、全く記憶がない。

調べてみたところ、第 1 弾はデスチャの "Independent Woman"、第 2 弾は Pink + William Orbit の "Feel Good Time" がメインで、後は既存のヒット曲の寄せ集めだったようだ。

ところが、今回は Ariana Grande を Co-Exec. Prod. に据えた、新曲中心の構成となっている。と言いつつも、Donna Summer "Bad Girls" の Remix もあったりするのだが。

全 11 曲中 5 曲に Ariana が登場。Nicki Minaj との黄金コンビもあるし、Chaka Khan との共演曲もある。

あ、ラストには例のテーマ曲もきっちり鎮座しておりまする。

いやあ、久しぶりに、こんなにストレートなヒット狙い盤を聴くと、却って新鮮だったりしますねー。

 

★★★☆

 

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Ariana Grande の過去レヴューは ↓

thank u, next / Ariana Grande

Sweetener / Ariana Grande

Dangerous Woman / Ariana Grande

My Everything / Ariana Grande

Yours Truly / Ariana Grande
 

R&B 区切り 23:32 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Romance / Camila Cabello

先週の金曜日にリリースされたばかりの Camila Cabello の 2nd アルバム。

以前の当ブログでは考えられないほどのスピードレヴューですねえ。

いや、単に購入する物件が減ったので、買ったものをすぐ聴いて、すぐレヴューしているだけなのだが。

 

前作収録の "Havana" が全米 #1 の大当たりだったのだが、ひょっとしたらまぐれ当たりかと思いきや、Shawn Mendes との "Senorita" が再び全米 #1 の大当たり。

それにしても、ラテンテイストって、需要が強いんですねー。

 

その "Senorita" を M-4 に据えて、その周辺にラテン系を配しつつ、基本的には R&B 系 Pops という構成も内容も前作を踏襲。

と、まあ、二番煎じ感がなくもないけれど、やっぱり全米 #1 の勢いがあるもんねー。これも当たることでしょう。

レヴューするのが早過ぎて、チャートアクションを書けなくって残念です。

と言うか、こういう流行りモノって、それぐらいしか書くことないもんねえ。

 

★★★☆

 

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Camila Cabello の過去レヴューは ↓

Camila / Camila Cabello
 

ROCK / POP 区切り 23:09 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

No Music, No Life. Tower Records 40th Anniversary Japanese Groove 1977-2006 Light'n Up

City Pop つながり(えっ、昨日の中山美穂は City Pop ネタだったのか?)で、タワレコ日本進出 40 周年記念コンピレ盤を。

この 6 月に、40 周年と言いつつも、タワレコが設立された 1960 年以降の曲をセレクトしたコンピレ盤がリリースされていたのだが、セールス的に好調だったらしく、先月末に調子に乗って、海外 AOR 編、国内 Universal Music 編、国内 Sony Music 編の 3 セットが追加リリースされている。

この 3 セット、ジャケ画は同じで、縁取りが赤、グレー、パープルと違っているだけなのだが、国内編はいずれも新宿店でも推されている City Pop 的なセレクションとなっている。

 

個人的には、国内 Universal 編は、あまり魅力を感じない選曲だったので、ここは Sony 編で。

タイトルにも起用されている吉田美奈子が 3 曲使われているのは、まあ分かるのだが、西城秀樹と郷ひろみもそれぞれ 3 曲収録されているのは意外なところ。他には、坂本龍一のカクトウギ・セッションのみならず、YMO 本体も収録されていたりして。

かつての日本人の認識としては、革命的だった世界の YMO と、ローカルでチャラい City Pop を一緒になんかできるか! という感じだったと思うのだが、欧米の City Pop コンピレ盤にはそんな先入観は皆無なので、根っこは意外と近いところにあることが分かってきたということだろうか。

 

ところで、今作が税込 3520 円、Universal 編が 3080 円。一方、海外編は 6 月のが 3080 円、AOR 編が 2420 円ということで、今作の割高さが目立つのだけど、もう償却も終わったような資産なのに、チャンスがあればとにかく金をよこせという魂胆なのでしょうかねえ。

コンピレなのだから、もうちょっと敷居を低くしてもよさそうなものだが。

 

★★★★
 

J-POP / J-ROCK 区切り 23:34 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Miporin

昨日、NHK を観ていたら、「SONGS」に中山美穂が出てきた。

そう言えば、FNS 歌謡祭にも出ていたなあ。確か、昨年あたりの FNS 歌謡祭にも出ていて、かなり悲惨な状態だったのだが、それよりはましだったような。

 

で、ファンの要望が多いし、自分も歌うことが大好きだ(そんな話、初めて聞いたが。)なので、歌手活動を再開するのだとか。

ついでに、20 年ぶりのニューアルバムもリリースしているらしい。調べてみたら、ニューアルバムと言っても全 8 曲で、そのうち 4 曲がセルフカヴァーで、1 曲がインストらしい。

同年代の森高千里あたりが、いつの間にか現役感バリバリで、ドラムを叩いたりしているのに感化されたのだろうか。

 

昔は結構好きだったんですよねー。まあ、どっちかと言えば、ルックスが。

でも、一時期、エレクトロな R&B 系、例えば「人魚姫」とか「Witches」とか「Virgin Eyes」とか、結構聴いてたなあ。ルックス的にも、そのころがピークだったし。

「人魚姫」がベストテンで 1 位だったときに、周りの女子が超つまらない歌だとか言ってたけど。

さっき、久しぶりに youtube で探して聴いてみたのだけど、なかなかイケてるじゃあないですか。City Pop の流れで発掘されてもいいくらいだ。

 

というのと、今、復活して嬉しいかというのは別問題だけど。
 

番外編 区切り 23:50 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜 / 椎名林檎

椎名林檎、当ブログ初登場です。

いや、昔はグランジ系歌謡かと思っていて、何枚か買ってたんだけど、そのうちにレトロっぽいテイストが濃厚になってきて、何だか企画モノみたいになってきたように思って、疎遠になっちゃったんだよねー。今にして思えば、そっちの方が本来の姿だったのにね。

それが、「カーネーション」の主題歌あたりでちょっと見直したと言うか、ベスト盤が出たのなら、ちょっと聴いてみようかなという感じで。

 

宇多田とのコラボ曲と時効警察の主題歌の新曲 2 曲を含む、全 30 曲 2CD セット。

疎遠になった時期のはずの 2 枚目の収録曲もほとんど知っていたことに、自分でもちょっと驚いた。まあ、ドラマの主題歌も結構やっているし、最近は紅白の常連でもあるし、何だか政府公認アーティストみたいになってるし。あ、それはあまり関係ないか。

 

ところで、初回生産限定盤特典として、重力半減ケースになっているらしいのだが、それってこのケースが軽いってこと?

そう言われてみると、軽いような、そうでもないような…。

あと、AR 対応ブックレットということなのだが、アプリをダウンロードするのが面倒なので、やってないです。

 

★★★★
 

J-POP / J-ROCK 区切り 23:03 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Charli / Charli XCX

さて、本日のお題は Charli XCX。

以前、KPP 「原宿いやほい」と中田ヤスタカ氏のスプリットシングルでフィーチャーされていましたねえ。

年に数回、たまには流行りモノを聴いてみよう、という気分になるので、そういうときにショップで目に付いたので買ってみた次第。

決して、ジャケ買いではありません!

 

で、彼女は、英国ケンブリッジで 1992 年に生まれた当年 27 歳。お父さんがスコットランド人の起業家、お母さんがインド系のナース兼 CA だったらしい。彼女自身は、16 歳のころから Myspace に自作曲をアップしていて、それが見出されて Asylum との契約に至ったのだとか。

その後、2013 年にアルバムデビューしたのだが、それは今ひとつヒットしなかったところに、2014 年に Iggy Azalea の "Fancy" にフィーチャーされてブレークした模様。

 

それで、今作。

いや、軽〜い Pops のつもりで聴き始めて、まあ、確かにそれはそうなのだが、曲によっては結構攻めてるんですねえ。まあ、そうじゃなきゃ中田ヤスタカにフィーチャーされないか。

えーと、めぼしいところでは、プラスサイズ・ディーヴァの Lizzo とか、Sky Ferreira あたりがゲスト参加しております。

 

ところで、今作、本国 UK では #14、US では #42 だったということで、流行りモノを買ったつもりだったのだが、それほど流行りモノでもなかったような…。

 

★★★☆

 

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Charli XCX の過去レヴューは ↓

Crazy Crazy / 中田ヤスタカ Feat. Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu
 

ROCK / POP 区切り 23:35 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Magdalene / FKA twigs

FKA twigs の 5 年ぶりの 2nd アルバム。

あれ? 今回は「LP2」とか、そんなタイトルじゃあないのですね。パッケージのデザインは 1st 同様の不気味さなのだが。

いや、1st からもうそんなに経っているのか。1st はかなりのインパクトだったので、つい最近だったように錯覚していた。そう言えば、1st のときは、なかなかの難物ぶりに、数日間更新できなかったっけ。大したこと書いてるわけじゃあないのにね。

 

検索してみたところ、1st の後、翌 2015 年に「EP3」ならぬ「M3LL155X」をリリース。… って、どういう意味? と言うか、何て読むんだ?

その後は Nike や Apple の広告に絡んでいたりしていたようだ。

 

で、今作、なんでも、子宮筋腫の手術をするなど、厳しい環境下で制作されたものらしい。

それと因果関係はなさそうだが、Future をフィーチャーしてみたり、Nicolas Jaar を初めとして Skrillex やら、Hudson Mohawke やら、コラボ相手も広がりを見せておりまする。

… と言っても、全体的な印象は前作とほぼ同じなのだが。

 

★★★★

 

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FKA twigs の過去レヴューは ↓

LP1 / FKA Twigs
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:15 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Athena / Sudan Archives

本日のお題は Afro 系つながりのような、そうでないような Sudan Archives。

前作のジャケ写がインパクト大でしたねー。その前作は EP 2 枚とシングル曲を合体させた日本独自企画盤だったので、今作が正真正銘の 1st アルバムということになりますね。リリース元は、もちろん Stones Throw。

 

検索してみたところでは、

『Athena』は双対性、スーダンが一卵性双生児として長い間親しんできた概念を探求し、そしてそれが彼女の人生を通して現れた方法「優しさと強さのバランス、善悪、神と悪魔の関係」関係の対立と彼女が自分をどのように知覚するか、他の人がどのように彼女を知覚するか。アルバムのアートワークは、彼女がヴァイオリン奏者でギリシャの女神を装っているという二重性を表しており、彼女を最も強力で最も脆弱な状態で同時に示しています。

とのことなのだが、まあ、翻訳ソフトを使ったような文章であることを割り引いても、何のことやらさっぱりわかりません。

 

で、聴いてみたのだが、あれ? ずいぶんと R&B 的にわかりやすくなっていませんか? もっとエクスペリメンタルな感じだったように記憶しているのだが。

前作(と言うか、EP 2 枚ね。)は、基本的には彼女のセルフプロデュースだったのだが、今回は外部に Prod. を連れてきたこともあるのかなあ。サウンドも分厚くなってますよねえ。

 

ところで、ライナーによると、彼女は最初は Sudan Moon と名乗っていたらしいのだが、Moon というのは、セーラームーンからいただいてきたのだとか。

あ、そういうのも好きだったのですか。

 

★★★★

 

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Sudan Archives の過去レヴューは ↓

Sudan Archives
 

R&B 区切り 23:00 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Nigeria Soul Power 70

Afro 系をもう 1 枚。

タイトルというより、→ のパッケージを見ていただければお分かりでしょうが、Fela とは違ってローカルに埋もれてしまってはいるのだが、Funk で Rock で Disco な 70s (一部 80s に食い込んじゃってるけど。) Nigeria のコンピレ盤。

これまた、このデザインでお分かりでしょうが、リリース元は Soul Jazz。

元々は、2017/4 の RSD に 7" × 5 の Box Set としてリリースされていたのだが、今般 4 曲を追加して CD 化された次第。

 

主役は、Box Set でも 2 枚、すなわち 4 曲でフィーチャーされていた Geraldo Pino。

個人的には、Box Set とほぼ同じころに P-Vine が紙ジャケ復刻した 2 枚を聴いちゃってるのだが、Fela を KO したという強烈な JB ファンクは健在。

Pino 以外では、The Wings なるバンドが 3 曲起用されている。元々は、BAF Wings と名乗っていたとのことで、BAF = Biafran Air Force、つまりはビアフラ内戦の軍隊バンドだったらしいのだが、ヘヴィーなロックサウンドが強烈だ。

 

全部は書ききれないのだけど、他にも強烈なサウンドが目白押しでございまして、これは超オススメですねー。

 

★★★★☆

 

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Geraldo Pino の過去レヴューは ↓

Afro Soco Soul Live + Let's Have A Party / Geraldo Pino & The Heartbeats
 

LATIN / AFRO 区切り 23:07 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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