FABRICLIVE 100 / Kode9 & Burial

Mix-CD シリーズの老舗 Fabric + Fabriclive がいずれも 100 番で打ち止めとなるとのことで、大トリとして登場したのは Kode9 と Burial のダブルネーム盤。

ジャケ写に登場しているのは MF Doom かと思ったけど。

 

公式からパクってみると、

FABRICLIVE 100 reaches into obscure corners and a disorienting range of tempos across its 37 tracks. Featuring artists from Africa, China, South America and Japan as well as the Europe and US, the mix draws from gqom, juke and footwork to trance, jungle and grime, as well as a wealth of material that defies categorisation. It covers many of the musical styles that have found their home within fabric’s walls but at the same time looks outward for inspiration.

ということで、まあ、要するに、世界ベースミュージックの旅って感じでしょうか。

 

このシリーズ、一時期はほぼ漏れなく買っていたりしていたのだが、このところは本当に気になるセレクターのしか買わなくなっていた。

大ラスだというので、改めて全ラインアップを確認してみたら、結構買い逃しているのがあったんだよねえ。もう間に合わないのかなあ。

まあ、また新シリーズが始まりそうなので、そちらに期待することといたしましょうか。

 

★★★★

 

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Kode9 の過去レヴューは ↓

Black Sun / Kode9 & The Spaceape

Hyperdub vs 3024 - Exclusive Mix for Japan / Kode9 vs Martyn

 

Burial の過去レヴューは ↓

Rival Dealer / Burial

Truant / Burial
Street Halo : Kindred / Burial

 

Fabric シリーズの過去レヴューは ↓

fabric 93 / Soul Clap

fabric 91 / Nina Kraviz

fabric 84 / Mathew Jonson

FABRICLIVE 77 / Erol Alkan
Fabric 48 / Radio Slave
FABRICLIVE 61 / Pinch
FABRICLIVE 59 / Four Tet
FABRICLIVE 56 / Pearson Sound : Ramadanman
FABRICLIVE 57 / Jackmaster
FABRICLIVE 55 / DJ Marky
FABRICLIVE 54 / David Rodigan
fabric 55 / Shackleton
fabric 50 / Martyn
FABRIC 52 / Optimo (Espacio) + FABRICLIVE 24 / Diplo
FABRICLIVE 49 / Buraka Som Sistema
FABRICLIVE 46 / LTJ Bukem
FABRICLIVE 45 / A-Trak
fabric 41 / Luciano
fabric 42 / Âme
fabric 36 / Ricardo Villalobos
Fabric 34 / Ellen Allien
Fabriclive 33 / Spank Rock
Fabriclive 32 / Tayo
Fabriclive 31 / The Glimmers
 

DRUM 'N' BASS / DUBSTEP 区切り 23:30 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Love In The Time Of Lexapro / Oneohtrix Point Never

昨年、パッケージに釣られて手を出してしまった Oneohtrix Point Never。

そのときに相当な難物だと認識したはずなのに、またパッケージに釣られて入手してしまった。

 

今作は、「Age Of」に続いてリリースされた 4 曲入り EP に、「Age Of」収録曲 "We'll Take It" の 12" に収録されていた 2 曲を追加した日本独自企画 CD とのこと。

EP には、同じく「Age Of」に収録されていた "Last Known Image Of A Song" の坂本龍一 Rework も収録されていたりするのだが、こちらも Additional Prod. と Mix に James Blake がクレジットされていて、要するに「Age Of」の続編的位置付けでしょう。

 

当然のことながら、こちらも難物に違いないのだが、ヴォリューム的に軽めなので、アルバムに対したときほどには混乱しなくて済んだかな。

とは言え、軽々しく手を出すべきものではないことは事実。

もう少し勉強してみます。

 

★★★★

 

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Oneohtrix Point Never の過去レヴューは ↓

Age Of / Oneohtrix Point Never
 

ALTERNATIVE 区切り 23:28 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Assume Form / James Blake

今年は祝日だったし、Alicia Keys が MC だったので、久しぶりに Grammy を生で観ていたのだが、そこで Travis Scott のパフォーマンスに客演していた James Blake の約 3 年ぶり 4th アルバム。

いやあ、あんなショウに出るような人ではないと思っていたんだけどなあ。

ついでに書くと、今までの淡泊な感じのデザインとは違って、自らジャケ写に登場しているではないか!

ショップで見かけたときに、同姓同名の別人ではないかと思ってしまった。(って、以前にも同じようなことを書いたような記憶が。)

 

と言いつつも、展開されているのは、いつもの James Blake ワールド。

ゲストとして、「Astroworld」参戦のお返しの Travis Scott、そのお仲間 Metro Boomin、それに Andre 2000 などが参加しているが、誰と組もうが James Blake ワールドはビクともしませんねえ。

 

ところで、今年の Grammy はいまひとつだったのでは。

Diana Ross 75 歳記念と Motown 60 周年記念がカブっていて、どっちも中途半端な感じがしたし、Aretha Tribute もあっさり終わってしまったし、Childish Gambino は不在だし。

いつも書いてるけど、たまには流行りモノをチェックしなくては、と思って Grammy を観ているのだが、逆に、年々流行りモノから縁遠くなりつつことを実感せざるを得ないんだよね。

そういう意味では、直前に Camila Cabello を聴いておいて助かったよ。あ、"Boo'd Up" もね。

 

★★★★

 

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James Blake の過去レヴューは ↓

The Colour In Anything / James Blake

Overgrown / James Blake

Enough Thunder / James Blake
James Blake
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:21 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Brainfeeder X

そして、Brainfeeder の 10 周年を記念したコンピレ 2CD セット。

1 枚目は既発曲のコンピレ、2 枚目は新曲・未発表曲・未 CD 化のレア曲という構成となっているとのこと。

 

Brainfeeder と言えば、大雑把に「エレクトロ+ Jazz 趣味+時々西海岸 Pop テイスト(あ、それは Thundercat だけかも。)」と認識していたのだが、こうして聴いてみると、そんな雑にカテゴライズされたくないんだよ! とばかりに、いろんなスタイルのトラックが登場する。

それが新曲や未発表曲が収録されている 2 枚目ならまだわかるが、1 枚目の振れ幅の方が大きかったりするもんねえ。

 

個人的には、2 枚目の George Clinton 翁をフィーチャーした Woke (Flying Lotus + Thundercat + Shabazz Palaces)に注目せざるを得ないのだが、Georgia Anne Muldrow のトラックの方が P-Funk 感が強かった。

で、最終的に Clinton 翁の作品はリリースされるのかな?

 

★★★★
 

other compilations / mix cd 区切り 23:24 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Resistance / Brandon Coleman

今日も Brainfeeder から Brandon Coleman を。

Brandon Coleman って何者? と思って検索してみたら、New Orleans Saints の Wide Reciever だった。いや、違うな。

えーと、正解は、Kamasi Washington あたりと WCGD こと West Coast Get Down なる音楽集団を組んでいるヴォコーダー使いの Key 奏者で、ライナーによると、今作が 2011 年に自主制作した 1st に続く 2 枚目なのだとか。

 

いきなり帯に「2018 年型ファンク・オデッセイ !!!」なる魅力的なフレーズが。

何と言っても、George Clinton 翁と契約した Brainfeeder だからねー。

これは一発かましてくれるに違いない。

と思いつつ、聴いてみたら、M-1 は Jamiroquai 風。あ、意外ときっちりまとまっているのね。

目指すところは、P-Funk + Jazz といった感じなのだろう。M-4、M-5 あたりがそこに一番近い感じか。

でも、そればっかりじゃあなくて、後半には結構 Pop なタッチの曲もあったりして。

 

いや、これはこれで、悪くはないと思うのだが、帯の「ファンク・オデッセイ」が煽り過ぎだったせいで…。

申し訳ないです。

 

★★★☆
 

FUNK 区切り 20:46 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Overload / Georgia Anne Muldrow

以前、Madlib の全面 Prod. 盤をご紹介した Georgia Anne Muldrow の新譜は、なんと Brainfeeder からのリリース。

↑ は当然 Madlib つながりで入手したもので、当時は彼女のことを全く知らなくって、テキトーに検索した記事を貼り付けたりしていたのだが、もうちょっとちゃんとおさらいすると、2004 年に自主制作 EP でデビュー、2006 年に Stones Throw 最初の女性アーティストとして契約、同年に 1st アルバムをリリース。その後、レーベルメイトのラッパー Dudley Perkins と結婚して独立したのだとか。

 

Madlib 制作盤は結構愛聴していたのだが、その後ショップで見かけることもなかった(いや、ちゃんと探しているわけでもなかったのだが。)ので、どうしているのかなあと時折り思っていたのだが、彼女は結構多作なようで、さっき調べてみたら、旦那さんとの共演盤も含めて何枚もリリースしていた模様。いや、またまたリサーチ不足で申し訳ない。

 

で、今作は Brainfeeder からの 1st となるわけだが、まあ、いかにもありそうな組み合わせですよね。

元々、Flying Lotus とは共演経験もあるみたいだし。

キャプションあたりでは、彼女のことを「現代のニーナ・シモン」と評していて、まあ、それに相応しいスピリチュアル感と申しましょうか、そういうものが溢れた作品となっております。

これを語るには、何回か聴き込まなきゃなあ、と思いつつ…。

 

★★★★

 

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Georgia Anne Muldrow の過去レヴューは ↓

Seeds / Georgia Anne Muldrow
 

R&B 区切り 23:38 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Ruby / Macy Gray

Macy Gray の約 2 年ぶりの新譜。

彼女のアルバムは、毎回買っているわけではない(と言うか、リリースされていること自体を知らなかったりする。)ので把握していなかったのだが、wiki によると今作がスタジオアルバムでは 10 枚目ということらしい。

 

確か、前作は教会かなんかで録った Jazz アルバムだったんじゃあなかったかな。

その前のはリリースされているのを知らなくって未聴なのだが、更にその前は Talking Book 丸ごとカヴァーとロック系トラック多めのカヴァーだったんだよね。

で、今作では何をやっているのかと思ったら、R&B 回帰でしたね。いや、厳密には、Jazz っぽい曲もあったり、いろいろやってるんだけど。ラス曲はレゲエ調だし。

 

でも、彼女のがっつり R&B を聴くのって久しぶりじゃあないですか。

トラックは多少コンテンポラリーな味付けなんだけど、レトロ感ある曲調でばっちりハマってるよねえ。

 

★★★★

 

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Macy Gray の過去レヴューは ↓

Stripped / Macy Gray

Talking Book / Macy Gray

Covered / Macy Gray
Big / Macy Gray
 

R&B 区切り 23:32 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Shaolin Soul Episodes 1,2,3

仏音楽界のアンダーグラウンド・レジェンド(ライナーの丸パクリ) Uncle O によるコンピレシリーズ Shaolin Soul の第 4 弾のリリースを機に、入手困難になっていた過去 3 作品を合体したリパッケージ盤が登場。

Uncle O って誰? と思ったら、あゝ、あのフレンチ・コズミック・ディスコのコンピレ「Cosmic Machine」を選曲したヒトだったのね。

 

Shaolin Soul シリーズって、ショップで見かけたこと、あるような・ないような。

ライナーによると、第 1 弾は 1998 年、第 2 弾が 2001 年、そしてちょっと空いて 2014 年に第 3 弾がリリースされているとのこと。

内容的には、タイトルから想像されるとおり、Wu-Tang 周辺のサンプルネタを集めたもの。

個人的には、Wu-Tang 初期はソロ名義盤も含めて結構聴き込んでいたけど、月日が経つにつれ、周辺盤も増えていったし、熱も冷めてきたので、全てをフォローできなくなったんだよねー。

なので、第 1 弾 = Episode 1 あたりは、「あゝ、なるほど。」と思うのだが、Episode 2 から 3 に進むうちに、インパクト薄れがちに。と言うか、Wu-Tang 関連じゃあない曲が混じっていてもわからない状態に。

まあ、Wu-Tang にしばられることなく、サザンソウルを中心としたヴィンテージ・ソウルのコンピレだと思えば済む話ではあるのだが。

 

ところで、今作を買いつつも、肝心の Episode 4 は未入手なんだよね。

いやあ、3 枚聴いてるうちに、もうお腹いっぱいという感じで…。

本末転倒ですよね。申し訳ない。その気になったら、買うことにいたしましょう。

 

★★★☆

 

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Uncle O の過去レヴューは ↓

Cosmic Machine The Sequel: A Voyage Across French Cosmic & Electronic Avantgarde (70s-80s)

Cosmic Machine : A Voyage Across French Cosmic & Electronic Avantgarde (1970-1980)
 

SOUL 区切り 23:16 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Reality

脈々と続いている Groove-Diggers シリーズ @ P-Vine、今年の初めに 2 枚ご紹介したばかりなのだが、もう 1 枚入手したのでこちらもご紹介しておきましょう。

今日の主役は Reality なるファンクバンドで、世界初 CD 化のセルフタイトルド 1st アルバムとのこと。

全く聞き覚えのないネームなのだが、Rare Groove A-Z でレア度☆☆☆と評価されていたらしい。

 

検索したところ、キュラソー島(って、どこ?)出身の Tony Sherman (今作ジャケ上では Renold Shearman とされている。)がスリナムやアルーバ出身者たちと 1970 年にアムステルダムで結成した 8 人組とのことで、以前ご紹介した Cymande と似たような感じ?

で、1972 年に蘭 Dureco なるレーベル傘下の Blue Elephant (他に Pink、White、Black というカラバリ … ではなく姉妹レーベルがあったらしい。)から今作をリリースした後、翌 '73 年に Tony & Reality 名義で、これまたセルフタイトルド・アルバムをリリース。その後、解散したらしい。

 

冒頭から、乱打されるパーカッションが印象的なファンクナンバーに圧倒される。

今作は、本国オランダ盤の他にブラジル盤が存在しているらしいが、このパーカッションのインパクトから、ブラジルのグループだと思われていたようだ。

同タイプのファンク系の他には、Donny Hathaway のパクリみたいなサイケっぽいスローナンバーだったり、軽めのソウル系だったりが収録されているのだが、全般的にパーカッションが目立つツクリとなっている。

↑ で Cymande を引用したけど、陽性のカリビアン・ファンクということで、The Beginning Of The End の方が近いかも。

 

★★★★

 

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Groove-Diggers シリーズの過去レヴューは ↓

Skull Snaps

Spaceark

Ready And Waiting / Cynthia Schloss

Open Soul / Tomorrow's People

Afro Soco Soul Live + Let's Have A Party / Geraldo Pino & The Heartbeats

1619 Bad Ass Band

Hang On In There / Mike James Kirkland

A Taste / Ricardo Marrero & The Group
Super Bad / The O'jays
Stone Free / Cecil Lyde
Headed In The Right Direction / Piranha
Come Into Knowledge / Ramp
The Greatest Love Story / Heaven Sent & Ecstasy
Anything You Want / John Valenti
Love Means Everything / Touch Of Class
L.A. Will Make You Pay $$$ / Burton Inc.
Soulful Proclamation / Messengers Incorporated
 

FUNK 区切り 23:31 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Free Soul. the treasure of Malaco

昨今の Black Music リイシュー界(そんなのあるのか?)では、レーベル単位の復刻シリーズが、これでもかとばかりに続いているのだが、今回登場するのは The Last Soul Company こと Malaco。

いやあ、これは手強いですよねー。

さっき、ちょこっと検索してみたら、創設は 1962 年。もう 50 年以上続いているわけだ。

 

とは言うものの、このサザンソウルの帝国に、普段はディスコ系ばっかり聴いているような軟弱リスナーが迂闊に手を出すのも…。

と思ったら、なんと Malaco に Free Soul コンピレが存在しているではないか。しかも 1000 円だ。

手っ取り早くお近づきになるには、まずはこのあたりから。

 

でも、Malaco と Free Soul って、何だか真逆のような。

と半信半疑ながら、聴いてみたら、ちゃんと Free Soul 流になっているじゃあないですか。

さすがに 50 年以上もやっているだけあって、こういうテイストの品揃えも万全なのか。

いや、そうは言っても、これに釣られてレギュラー盤に手を出したら、大火傷しそうな予感も。

 

検索していて知ったのだが、今作は元々は 2014 年にリリースされていたもののようだ。

そんなこんなで、Free Soul 感ばっちりなセレクションの中、数多くのサンプルネタとなっている Freedom の "Get Up And Dance" が異彩を放っておりまする。

あ、これも Malaco だったのか。

 

★★★☆

 

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Free Soul 系の過去レヴューは ↓

Free Soul. the treasure of Average White Band

We Are Family / Sister Sledge

Then Came You / Dionne Warwicke
Come Back Charleston Blue / Donny Hathaway
Free Soul. the treasure of West End
Hot Butterfly / Gregg Diamond Bionic Boogie + Lolita Go Home / Jane Birkin
Portfolio / Grace Jones
Free Soul meets P-VINE
We Love Free Soul 3
 

SOUL 区切り 23:26 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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