Parallel Dimensions / Theo Parrish

そんなにレアだったのか昨日、ちょこっと話に出てきた Theo Parrish の 2nd album リイシュー盤。
なんでも、1998 年の「First Floor」に続き、2000 年に限定 1000 枚プレスでリリースされたアルバムで激レアアイテムだったらしいが、2004 年に続く再リイシューだとのこと。
このアルバム自体は、最近までショップの棚で見かけていたように思うが、なるほど、前回リイシューの残骸が滞留していたわけか。
それにしても、このところ、デトロイト勢はそれなりにきっちりと発掘してもらっているよね。

で、そこはやはり Theo Parrish 氏でありまして、ホーン使いの M-1 を始めとして、例によってサンプリング・ベースのミニマルでグルーヴ渦巻く、ハウスだったりテクノだったりジャズだったりのトラックが当然のごとく展開されておりまする。

いやあ、こういうスタイルがあまり変わらない人のレヴューって、結局毎回同じようなことを書いてしまうんだよねー。
毎度のことながら、浅くて申し訳ない。

★★★★

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Theo Parrish の過去レヴューは ↓
uget
Sketches / Theo Parrish
Spectrum / 3 Chairs
FIRST Floor / Theo Parrish
Sound Signature Sounds / Theo Parrish
Extended Boundaries / Theo Parrish
Sound Sculptures Vol.1 / Theo Parrish
 

HOUSE 区切り 23:09 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Cabin Fever Volume One

キャビン熱さて、今日は Radio Slave の変名 Cabin Fever。
久しぶりにキャプションをパクってみると、
さまざまな名義を使いわける Radio Slave の Matt Edward によるこれまた変名プロジェクト Cabin Fever のコンピレーションアルバムが到着!既にアナログでは 19 作ほどがリリースされ、アナログユーザーには使える定番大ネタ・エディットとして重宝されているシロモノが CD 化されました。Radio Slave 自身の DJ プレイでもフロアの起爆剤としてヘヴィープレイされ、Radio Slave の隠し玉トラックとして噂されていた秘蔵ビッグ・キラーチューンをノンミックスで集めた激ヤバコンピレーション CD!現在 Vol.19 までリリースされているアナログシングルから 12 トラックを厳選!
とのことで、ちょっと前にご紹介したセオさんの「uget」と同趣向ですね。

Mulatu Astatke ネタも収録されているし、元々個人的ストライクゾーンなので、気持ちよく聞き流してしまって、個々のトラックの印象があまり定かではないのだが、まあ、それは許していただきたい。

ところで、この「キャビン熱」というワードは知っていたのだが、いったいどんなものか知らなかったので、ちょっと調べてみたら、
(米)特に冬期の悪天候のため家に閉じこもることから来る異常心理
なんだってさ。なんか、想像できないんだけど…。

★★★★
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:43 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

The Devil's Walk / Apparat

絵本仕様ちょうど 1 年ぐらい前に「DJ Kicks」を聴いて、気になった Apparat の単独名義アルバム。
懐かしい Mute レーベルからのリリースで、単独名義では 4 年ぶりの作品らしい。

「DJ Kicks」を気に入っていたのと、絵本を模した豪華装丁に釣られて、試聴もせずに買ってみたのだが、想像と違ってヴォーカル物中心の静謐で精緻なエレクトロ・サウンドだったので、少々驚かされた。
ここにも James Blake シンドローム?

いや、まあ、非常によくできていて、これはこれでいいと思うんだけどね。

★★★☆

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Apparat の過去レヴューは ↓
DJ Kicks / Apparat
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:30 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

DJ Kicks / Gold Panda

菊人形今日は久しぶりの DJ Kicks。
登場するのは、金大熊猫 Gold Panda ですね。
彼は日本に在住していたことがあるらしく、自分が住んでいた川崎市宮前をタイトルにした「Miyamae」なる EP をリリースしていたりする。
なるほど、だからジャケ写に菊を使ってたりするのか。

Mix 自体は、彼自身の物悲しげなトラックを皮切りに、Drexciya、Ramadanman、Zomby、2562 などが続いていく。
なんか、いつも同じような顔ぶれだが、だって、そういうのを選んでいるんだもん。
えーと、早い話が、要するに、テック〜ダブステップ〜ダウンテンポ系の mix なのだが、名前のかわいさやジャケ写のきれいさとはかけ離れたダウナーな印象でしたかね。

ところで、最近、おまけの Bonus Disc 特典付きが多くって、これで 3 日連続になるのだが、今日のには過去の DJ Kicks シリーズのエクスクルーシヴ・トラックの Remix ヴァージョン集が付いておりました。

★★★☆

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DJ Kicks の過去レヴューは ↓
DJ Kicks / Motor City Drum Ensemble
DJ Kicks / Apparat
DJ Kicks / Chromeo
DJ Kicks / Hot Chip
DJ Kicks / Henrik Schwarz
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 01:25 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

R-Way Junction

なるほど、Ramp だから Junction なのか。今日も ↓ と同様のレーベル・コンピレ盤を。
今回のレーベルとは、英国の Tom Kerridge 主宰の Ramp Recordings。

このレーベルのことは全然知らなかったのだが、調べてみたところ、2004 年ごろに活動を開始し、当初はアングラ・ヒップホップ中心のリリースだったのだが、2008 年ごろから多様化を進め、現在はダブステップ、チルアウト系、最新ビート系などなどをリリースしていて、サブレーベルに Brainmath、4th Wave、Pattern を擁しているとのこと。

で、今作では ↑ で言うところの「多様化」後、2008 年以降の作品がコンピレされている。
レーベル名は知らなかったが、収録されているのは SBTRKT、Zomby、Flying Lotus、TOKiMONSTA など、Remixer として参加しているのも Ramadanman、2562、Jamie xx などと、なかなか豪華な顔ぶれ。
あ、初回限定ボートラとして、James Blake と Airhead の共演作もダウンロードできることになっている。
なんだか、最近のコンピレ盤は、とにかく James Blake を入れとけば、という印象すらあるなー。いわば JB 商法?
なお、ついでに Tom Kerridge によるサブレーベル作品も含めた Mix-CD も付いてきます。

いや、このコンピレ、多様化しつつもベースにはヒップホップのビート感が生きていて、個人的にはすごく面白かったなあ。
なので、JB 商法などに頼らなくっても全然 OK だと思うのだが。

★★★★☆
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:30 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

IOTD XI

何で略すの?老舗 R&S のコンピレ盤 In Order To Dance が約 2 年ぶりに復活。
それはいいのだが、どうしてタイトルを略しているのだろうか。

今回も 2 年前と同じく 2 枚組なのだが、1 枚目はこの 1 年半にアナログ or 配信リリースされたシングル曲集、2 枚目は未発表曲集ということらしい。おまけに Mix-CD も付いていた。
と言いつつも、今回の目玉は James Blake の「CMYK」の初 CD 化であることは明らかでしょう。彼は 1 枚目に 2 曲収録。残念ながら、2 枚目に未発表曲は収録されていなかった。

というような感じで、いかにもテクノというトラックは少なく、いま流行りのポスト・ダブステップ系がメインになっている。
ライナーによると、かつての In Order To Dance シリーズも、リリース時の流行りのスタイルをテーマにしていたらしく、まあ、そういうことなのだろう。

中では、「Don't Leave Me This Way」使いの Pariah というアーティストの「Orpheus」というトラックが面白かったかな。
あと、Bullion の Model 500 Remix も。

★★★★

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In Order To 〜 シリーズの過去レヴューは ↓
Optimo Presents In Order To Edit
In Order To Dance
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:37 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Enough Thunder / James Blake

聖火ですか?昨年話題の James Blake の 6 トラック入り EP。
これまた昨年注目された Bon Iver との共演作や Joni Mitchell のカヴァーなどが収録されている。

今なら、1st album とこの EP がカップリングされたデラックス・エディションがリリースされていて、そちらの方が効率いいのだが、あいにく 1st は入手済みだったので、こちら単品を購入せざるを得なかったわけで。

内容としては、基本的には 1st の延長線上にあるのだが、なんとなくこちらのヴォーカルの方がソウル〜ゴスペル寄りな印象。

ところで、この盤を某ショップで購入した際に、レジのおねえさんに「私も James Blake 好きなんですよー。」と話しかけられたんだよね。
そんなこと、今までほとんどなかったので、どう返事していいのかわからずに、「あ、そうですかー。」などと言って愛想笑いして終わったのだが、こんな、いわば異端の音楽を平気で好きって言えるのもスゴいなーと思った次第で。

あ、これって、ひょっとして異端じゃなかったのかな。
これは失礼しました。

★★★☆

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James Blake の過去レヴューは ↓
James Blake
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:57 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

On-U Sound Presents Lee "Scratch" Perry Nu Sound & Version

着ぐるみ?今日も昨日のと同趣向の Scratch On-U 音源の Dubstep リミックスアルバム。
ライナーによると、「The Mighty Upsetter」収録曲の Dubstep リミックス 12" がシリーズ化されていて、かれこれ 5 枚リリースされているらしいのだが、要するにそれらがベースになっているワケです。
そんなところまで昨日のと同じ。

と言いつつも、こちらはそれだけにとどまらず、予想もしなかった「From The Secret Laboratory」や「Time Boom × De Devil Dead」収録曲のリミックスがあったり、新曲も数曲あったり。
新曲の中には、なんと、ブラック・サバスの Ironman カヴァー Featuring Dennis Bovell なんていうのも!

まあ、元々 On-U なので、この手のサウンドはお手のもの、安心して聴けるのだが、終盤、コラージュっぽいトラックが続いたりして、少々混沌としている印象もあるかなー。

★★★★

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Lee Perry の過去レヴューは ↓
The Return Of Pipecock Jackxon / Lee "Scratch" Perry
Born in the Sky / Lee "Scratch" Perry
The Return Of Sound System Scratch : MORE Lee Perry Dub Plate Mixes & Rarities 1973 to 1979
Rise Again / Lee "Scratch" Perry
Kiss Me Neck + Grand Royal #2
Revelation plus Who Dares Dubs Volume 2 / Lee "Scratch" Perry
Dub Treasures From The Black Ark : Rare Dubs 1976-1978 / Lee Perry
Love Thy Neighbour / Ras Michael & The Sons Of Negus
Lord God Muzick / Lee "Scratch" Perry + To Love Somebody / Bunny Rugs & Upsetters
Sipple Out Deh : The Black Ark Years The Jamaican 7"s / Lee "Scratch" Perry & Friends
Sound System Scratch : Lee Perry's Dub Plate Mixes 1973 to 1979
Revelation / Lee "Scratch" Perry
Police & Thieves (Deluxe Edition) / Junior Murvin
Return From Planet Dub / Dubblestandart, Lee "Scratch" Perry & Ari Up
Dubsetter / Lee "Scratch" Perry & Adrian Sherwood
Scratch Came Scratch Saw Scratch Conquered / Lee "Scratch" Perry
Repentance / Lee "Scratch" Perry
Reggae Legend / Lee Perry
The Mighty Upsetter / Lee "Scratch" Perry
People Funny Boy
Chicken Scratch Deluxe Edition / Lee "Scratch" Perry
To Be A Lover / George Faith
The End Of An American Dream / Lee 'Scratch' Perry
Rockstone - Native's adventures with Lee Perry at the Black Ark
Ape-ology / Lee Perry & The Upsetters
Night Food + Party Time / The Heptones
Soundzs From The Hot Line / Lee "Scratch" Perry
I Am The Upsetter / Lee Perry
Dub-Triptych / Lee Perry & The Upsetters
History, Mistery & Prophesy / Lee "Scratch" Perry
The Upsetter Selection - A Lee Perry Jukebox
Roots, Rock, Reggae
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:21 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Greensleeves Dubstep Vol.1

本当に続くの?ショップで見かけた企画モノ。
アルバム・タイトルそのまんまに、Greensleeves が誇る新旧ダンスホール・ヒットを Dubstep リミックスしたもの。
新旧と言うところで、古いところでは Johnny Osbourne 「Fally Ranking」、Yellowman 「Zungguzugguguzungguzeng」(タイトル長っ!)あたりが気になるところ。
不勉強にして Remixer はあまり知らないのだが、日本から Goth-Trad が参加しているのも興味深い。

単なる企画一発モノかと思ったら、元々アナログ 12" と配信限定でリリースされていたトラックのコンピレということらしい。
まあ、多少は新曲も入っているらしいが。

近頃、なんでもかんでもバックトラックを Dubstep に差し替えたリミックス物が目立つけれども、Dubstep 自体 2 Step や D'n'B あたりから派生したものなので、レゲエヴォーカルとの親和性は高いですね。
なにやら、ジャングル初期のコンピレにあったような玉石混交なインチキっぽい感じが、そこはかとなく漂っていたりして、そんなところも魅力的かも。

ところで、このアルバム、Vol.1 と題されているけど、続編を作るつもりなのかなあ。

★★★☆
 

ELECTRONICA / etc. 区切り 23:01 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Flesh Of My Skin, Blood Of My Blood + Playing It Cool & Playing It Right / Keith Hudson

昨年の秋頃、円高効果なのか何なのか、とにかく某ショップで Wackie's 盤がお安く売られていたのだが、Basic Replay からリイシューされているこの Keith Hudson 作品 2 枚も同じような価格設定だったので、ついでに入手するに至ったわけで。
まあ、要するに再発してるのは同じレーベルだもんね。

ハーブに埋もれてまずは、1974 年リリースの「Flesh Of My Skin, Blood Of My Blood」。
黒人の歴史を綴ったレゲエ界で最初のコンセプト・アルバムとして有名ですね。
なんでも、歯医者で稼いだ金をレコーディングにつぎ込んでいたのだと。

冒頭 M-1 がこれでもかと SE を使ったナイヤビンギで驚かされるが、その後、タイトル曲 M-2 とそれに続くダブ M-3、それに M-4 が、C&W を想起させるようななんともユルい感じでまたビックリ。
まあ、彼のウタ自体がユルいというのもあるのだが。

中盤以降、どルーツが続いたと思えば、またユルくなったり、「I Shall Be Released」のカヴァーがあったり、なかなか一筋縄ではいきません。
底知れぬ得体の知れなさと申しましょうか、相当深いですよねー。
1974 年と言えば、あの「Pick A Dub」も同じ年のリリースだよね。
驚異的な 1 年と言えましょう。

★★★★☆

飾り気なさすぎその後、Virgin と契約したものの、全くの空振りに終わったりしつつ、1981 年に Bullwackie と組んで制作したのが、この「Playing It Cool & Playing It Right」。
タイトル曲とそのダブのタイトルをくっつけて、アルバムタイトルとするところが ↑ と同じです。

こちらはクレジットは 12 曲だけど、実際は全 6 曲の Dub 接続ディスコスタイル。
激しくダブ処理されたトラックに、どこかで聴いたことある感強めの歌メロが乗っかってて、こちらも負けず劣らずのディープさなのだが、一般的にはこちらの方がわかりやすいかなあ。
いや、それでも十分すぎるほどヘヴィーなので、ご注意を。

★★★★

 

REGGAE 区切り 23:44 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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