Anthology / Black Ivory

そんなことをしてたのか。以前、何枚かご紹介した再発レーベル Play Back からリリースされている Black Ivory のコンピレ 2CD セット。

ちなみに、Discogs によると、このレーベル、

Releases are likely to be unlicensed.

とのことです。

 

この Black Ivory なるグループ、ショップで見かけるまで全然知らなかったのだが、どことなく不穏な佇まいのこのジャケ写と、何となく意思を感じさせるグループ名に釣られて、入手に至った次第。

で、聴いてみたところ、なんと、いわゆるスウィート・ソウルではないですか。

この雰囲気からして、もう少し骨のあるイメージだったんだけどなあ。

 

それで、今さらながら、ライナーを見てみたところ、彼らは NY ベースのヴォーカル・トリオで、メンバーは Stuart Bascombe、Russell Patterson、Leroy Burgess の 3 名。えっ! 最後の人って、まさかあの人?

更には、彼らをマネジメントしているのは Patrick Adams なる人物で、えっ! これも、まさかあの…?

ライナーによると、元々は Patrick Adams が若き Leroy Burgess を発掘し、Burgess の友人 2 人とトリオを組ませて、自分のレーベル Today からデビューさせたのだとか。しかし、弱小レーベルなので、プロモーションも十分にできず、ローカルヒット程度しか生み出せなかった模様。

これも初めて知ったのだが、Leroy Burgess は Thom Bell の甥らしく、その伝手でデビュー・シングルは Sigma Sound 録音だったらしい。

1971 年にデビューし、'72 年にアルバムを 2 枚リリースした後、Warner 傘下の Kwanza に移籍し、シングル 1 枚をリリースしたところで、同レーベルは閉鎖。その後、Buddah に移るのだが、この頃流行りつつあった Disco サウンドへのシフトを Burgess が主張し、他の 2 名と方向性の違いが生じたことから、解散に至った模様。

なるほど、それなら後の展開とも辻褄が合っていますね。

 

そんなこんなで、時系列に収録された今作は、後半になるほど Disco 系のナンバーが増えてくるという仕組みになっている。

Disc 2 の M-6 "White Wind" あたりはクールで疾走感があって、なかなかのカッコよさですね。長尺の M-9 "Big Apple Rock" も気になるし、彼ら最大のヒット M-10 "Mainline" はさすがのクラシックですねー。

そんな Disco 系だけではなく、初期のスウィート・ソウル系も近年あちらこちらでネタ元として使われているので、そのあたりから楽しむのもアリかも。

 

★★★★

 

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Leroy Burgess の過去レヴューは ↓

Casually Formal + Shock! / Aleem Featuring Leroy Burgess

Patrick Adams Presents Phreek
Logg

 

Patrica Adams の過去レヴューは ↓

Dazzle

Mr. Flute / Art Webb

I'm Caught Up (In A One Night Love Affair) / Inner Life
Super Mann / Herbie Mann
Magic Touch / Tony Silvester & The New Ingredient
Patrick Adams Presents Phreek
P&P Records hits hits hits
Christmas Jollies II / The Salsoul Orchestra
Heat It Up / The Salsoul Orchestra
 

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A Brand New Me / Aretha Franklin with The Royal Philharmonic Orchestra

新装開店また Aretha かよ! 1 週間ぐらい前に Divas Live をレヴューしたばっかりじゃあないか、どうせならまとめて書けよ!

と言われそうなのだが、こちら、通販でオーダーしていたのが一昨日到着したばかりなので、ご容赦いただければ。

 

えーとですねー、今作は Atlantic 移籍 50 周年記念ということらしい Aretha と英ロイヤル・フィルとの共演盤。

…… 実は、通販でオーダーしたときには、新録だと思っていたんですよね。

ところが、後で知ったところでは、Aretha のオリジナルのヴォーカル・トラックに、後からロイヤル・フィルの演奏を被せているということのようだ。

そう言えば、昔 avex が浜崎嬢の Remix シリーズの一環として、クラシック・アレンジのものを何枚か作っていたなあ。

原曲のクオリティは違えども、手法としては同じなのかも。

あと、何年か前の JUJU の日に、これまたクラシック・オーケストラとの共演ライヴがあったけど、要するに、アイディアとしてはよくあるものなのだろう。

 

今作は、Nick Patrick と Don Reedman という 2 名の制作で、この 2 人で 2 年ぐらい前に Elvis の同趣向盤を作っていたらしい。

また Reedman の方は、かつての Hooked On Classics を制作していたとのこと。

あー、なるほど、そういう人なのか。

 

予想していたのと少々違うのは、↑ のような日本の場合は純粋なオーケストラとの共演となりがちなのだが、今作ではドラムもベースもギターもちゃんといるというところ。

で、そのゴージャスな演奏と Aretha のオリジナルのヴォーカルが合体しているのだから、悪いはずがないでしょう。

 

でも、こういうのって採点すべきなの?

 

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Aretha Franklin の過去レヴューは ↓

Divas Live: The One And Only Aretha Franklin

Aretha [1986] (Expanded Edition) + Through The Storm (Expanded Edition) / Aretha Franklin

Sings The Great Diva Classics / Aretha Franklin
Love All The Hurt Away / Aretha Franklin
Aretha [1980] + Jump To It + Get It Right / Aretha Franklin
Who's Zoomin' Who? (Expanded Edition) / Aretha Franklin
A Woman Falling Out Of Love / Aretha Franklin
Original Album Classics / Aretha Franklin
This Christmas Aretha / Aretha Franklin
Oh Me Oh My : Aretha Live in Philly, 1972 / Aretha Franklin
Rare & Unreleased Recordings... / Aretha Franklin
 

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Betty Wright

まだ 28 歳。さて、T.K. と言えば、マイアミのソウル・クイーン Betty Wright ですよね。↓ の Mix 盤にも "Where Is The Love" で登場しておりました。

とは言うものの、今作は T.K. ではなく、1981 年の Epic 移籍後第 1 弾。

セルフ・タイトルドということで、気合十分だったようですね。

更には、こちらは 10 日ぐらい前に何枚かご紹介していた AOR CITY 2017 シリーズの 1 枚なんですよね。

実際のところは、これまでにご紹介した同シリーズの作品が個人的にはいまひとつだったので、このまま終わるわけにはいかず(いや、終わっても一向に差支えはなかったのだが。)、これなら大丈夫そうと踏んで、入手に至った次第なのだが。

 

彼女はここまでいわばローカルシーンで活動してきたわけだが、今作はさすがメジャーだけあって、ゲストもそれなりに豪華。M-1 などは Stevie Wonder 作品だもんねー。

Prod. は Rufus の Andre Fisher で、他には Bobby Caldwell (あ、このあたりが AOR か。)や Phyllis Hyman、Teena Marie、Cheryl Lynn などがコーラスで、Jackson 家の Tito がギターで参加していたりしている。

 

まあ、Bobby Caldwell がいるだけではなく、数曲は AOR そのものなのだが、彼女の R&B 魂は消せるはずもなく、並みの AOR とは一味違います。

更には、クールなセクシー・ファンク M-4 から、Fred Wesley が絡む M-5, M-6 あたりの展開は、本当にこのシリーズでいいのかと思うほど。

 

ところで、今作の時点で彼女は 15 年近いソロ・キャリアのベテランだったのだが、彼女は若くしてデビューしているので、実はまだ 28 歳だったようだ。

いやあ、このジャケ写を見る限り、相当の貫禄なのだけどねえ。

 

★★★☆

 

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Betty Wright の過去レヴューは ↓

I Love The Way You Love / Betty Wright

Betty Wright : The Movie / Betty Wright & The Roots

 

AOR CITY シリーズの過去レヴューは ↓

Feels Right / Marva King

Soul Survivors

Love Approach + Magic / Tom Browne

Intimate Strangers / Tom Scott

Pulse / Greg Phillinganes
 

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Divas Live: The One And Only Aretha Franklin

あれ? 同じ写真ばかり。今日のお題は、AOR CITY 2017 シリーズに 2 枚ラインアップされていた Aretha Franklin。

と言っても、その 2 枚は、Arista 時代の「Aretha」(1980)と「Love All The Hurt Away」で、当ブログでは数年前に bbr からのリイシュー盤をレヴューしているので、今回はスルー。

その代わりに、ということでもないのだが、突然リリースされた TV ショウのライヴ盤を。

 

この Divas Live というタイトルに見覚えがあったのだが、CATV の VH1 が 1998 年から断続的に放映しているシリーズで、そのうち何回かは既に CD or DVD でリリースされている。

今作は 2001 年にオンエアされた第 4 弾で Aretha をメインにしたものなのだが、今まで配信オンリーだったものが、今回初めて CD + DVD という形態でフィジカル・リリースされたとのことらしい。

ということで、満を持して、と言いたいところだが、このジャケットに使われている写真が実は 2 種類だけだったり、何となくやっつけ仕事感が漂っていますねー。

 

メインは当然 Aretha で、彼女の代表曲に加えて、クワイアを従えたゴスペル曲、更にはオペラ曲まで歌っちゃう活躍ぶり。

ゲストとしては、MJB と Jill Scott がソロパフォーマンスを見せてくれるのだが、この 3 人だと Diva の競演と言うより、強者のバトルって感じですねえ。

他には、Celia Cruz も出演していたらしいのだが、今作ではオミットされていて、DVD のみ収録されているラス曲 "Freeway of Love" でわずかに登場しているだけ。ちょっと残念かな。

あと、観客の中にも著名人がいて、一目でわかるのは Ashford & Simpson 夫妻なのだが、Dionne Warwick らしき姿も。

 

★★★★

 

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Aretha Franklin の過去レヴューは ↓

Aretha [1986] (Expanded Edition) + Through The Storm (Expanded Edition) / Aretha Franklin

Sings The Great Diva Classics / Aretha Franklin
Love All The Hurt Away / Aretha Franklin
Aretha [1980] + Jump To It + Get It Right / Aretha Franklin
Who's Zoomin' Who? (Expanded Edition) / Aretha Franklin
A Woman Falling Out Of Love / Aretha Franklin
Original Album Classics / Aretha Franklin
This Christmas Aretha / Aretha Franklin
Oh Me Oh My : Aretha Live in Philly, 1972 / Aretha Franklin
Rare & Unreleased Recordings... / Aretha Franklin
 

SOUL 区切り 01:13 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Feels Right / Marva King

ここ数日、AOR CITY 2017 シリーズをレヴューしてきたのだが、どうも、いまひとつしっくりこないと言うか…。

元々は、AOR が盛んな関西出身だし、今夏、帰省したときに車に乗せてもらって須磨海岸あたりを走っていたときに、ラジオから AOR が流れてきて、そのときは「あ、AOR って、こういうときに聴くものなんだ。」と妙に納得した記憶があるのだが。

やっぱり、通勤時に満員電車の中で聴いたりするから、あまりピンとこないのだろうか。

 

ええ、ジャケ買いですとも。で、今日登場するのは、Marva King なる女性シンガーの 1981 年作品。

↓ でも書いたが、今回の 2017 シリーズは、絵に描いたような AOR だけではなく、Aretha や Dionne Warwick、そして ↓ でレヴューした面々など、R&B 色濃いところもラインアップに入っていて、そんなこんなで入手に至った次第。

とエラそうなことを書いているけれど、実際はこのジャケ写に釣られただけなのだが。

 

ライナーによると、彼女は Gap Band のアルバムにコーラスで参加していたところを発掘されて、Richard Perry 主宰の Planet からソロデビューしたのだとか。

今作の後も、数多くのメジャーどころをサポートしていて、殿下の The New Power Generation にも参加していたとのこと。

 

参加メンバーは、Nathan Watts (b)、Greg Phillinganes (key)、Paul Jackson Jr. (g)など、LA 系の人々。Jeff Porcaro (dr)もいますねえ。

どこかでゴスペル出身というのを見かけたので、濃いめのソウルだったり、あるいはジャケ写の雰囲気から Anita Baker あたりのレトロ系かと思っていたのだが、実際の歌声はキュートな感じで、トラックも 80s っぽいテイスト。特に後半は AOR 色濃いかな。

冒頭 M-1 が一番 80s っぽいテイストで目立つのだが、それ以外は少々地味な印象がなくもないですかね。

 

★★★

 

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AOR CITY シリーズの過去レヴューは ↓

Soul Survivors

Love Approach + Magic / Tom Browne

Intimate Strangers / Tom Scott

Pulse / Greg Phillinganes
 

SOUL 区切り 01:12 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Soul Limbo / Booker T. & The M.G.'s

夏っぽいね!昨日の Mavis に続いて、Stax 60 周年記念シリーズから、Booker T. & M.G.'s の 1968 年産 7th アルバムを。

今回のシリーズでは、今作以降、1970 年の「Melting Pot」まで、彼らのアルバムが計 5 枚ラインアップされていて、既に持っている「Melting Pot」と「McLemore Avenue」以外なら何を買ってもよかったのが、ジャケ写が今の季節にピッタリな今作を選んだ次第。

まあ、要するにジャケ買いなのだが。昨日は 1,800 円は高いと言ってたくせにね。

 

で、内容の方は、例によって、"La La Means 〜" を始めとするカヴァー曲を中心とする構成なのだが、"Eleanor Rigby" やら "Foxy Lady" やら、果てはマカロニ・ウェスタンの主題歌とか、ジャズ系までいろいろやってます。

マカロニ・ウェスタン好きはジャマイカンだけじゃなかったんですね。

 

変わったところでは、オリジナルのタイトル曲はなんとマリンバをフィーチャーした南国風味。

あー、それで、こんなジャケ写だったのか。

あと、"Eleanor 〜" はずいぶんとヘヴィーなアレンジですねえ。"Foxy Lady" と同じぐらいの重さじゃあないか。

 

★★★★

 

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Booker T. & the MG's の過去レヴューは ↓

Melting Pot / Booker T. & The M.G.'s

Sound The Alarm / Booker T. Jones
Green Onions / Booker T. & The MG's
The Road From Memphis / Booker T. Jones + McLemore Avenue / Booker T. & the MG's

 

Stax 60th Anniversary シリーズの過去レヴューは ↓

Mavis Staples - Only For The Lonely / Mavis Staples
 

SOUL 区切り 23:13 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Mavis Staples - Only For The Lonely / Mavis Staples

サイケな時代Shakira からラテンっぽいところを軽く行ってみるつもりが、ずいぶんと遠いところまで行ってしまいましたね。

ということで、再びソウル方面に戻りましょうか。

 

またしても周年記念で申し訳ないが、Stax が 1957 年に設立されて、今年が 60 周年ということで、20 枚ぐらいリイシュー盤がリリースされている。

まあ、Stax と言えば、あちらこちらでさんざんリイシューされているわけで、今回は「Shaft」みたいな超有名盤もありつつ、若干ハズした感じもあるという、少々不思議なセレクションになっている。

でも、今どきストレートなリイシューで税込 1,800 円というのは、ちょっとお高くないですか?

それでも、2 in 1 ならお買い得かと思って、現在 78 歳にして、まだまだ現役の Mavis Staples ソロ名義の 1969 年産 1st と翌 '70 年産 2nd のカップリング盤をチョイスしてみた。

 

パッケージには 1st のジャケ写が使われているのだが、Mavis といえどもサイケの波には抗えなかったのか、額に星(まさかヒトデじゃあないよね。)らしきものを貼っているではないか。

とは言うものの、中味はがっつり正統派の Stax サウンド。もうちょっとゴスペル風味が効いてるのかと思ってたんだけどなー。

特に 1st は Steve Cropper の Prod. で、Otis や Sam Cooke や、果てはこういう場合の登場率が極めて高い Bacharach のカヴァーやらが、次々と登場して、まさに Stax マナーと申しましょうか。

2nd は Don Davis Prod. に替わっているのだが、基本的には同じでしたね。

 

★★★☆

 

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The Staple Singers 関連の過去レヴューは ↓

Pass It On / The Staples
 

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Street People

確かに見た目は。さて、そしたら、De-Lite 復刻シリーズ第 3 期を行ってみましょうか。

Street People なるグループの 1976 年産唯一のアルバムで、オリジナル・リリース元は De-Lite 傘下の Vigor。

ということは、以前、第 2 期でのリリースをご紹介した Rhythm Makers と同年・同レーベルということになりますね。同期同窓みたいな。

 

彼ら自身に関しては、オリジナルのジャケにあまり情報が記されていないようで、ライナーの筆者もいろいろと調査・推理している(と言っても、ネットで検索しているだけのような気がしなくもないが。)ようだが、どうやら Ray Dahrouge なる人物を中心とした 5 人組ということらしい。

あと、1st と 2nd シングル曲のアレンジと指揮を CHA にも絡んでいた Bert Decoteaux が手掛けているようだ。

… だから、どうって言いたいわけでもないのだが。

 

で、内容の方なのだが、ジャケ写から感じられる怪しさ・胡散くささとはかけ離れた、フィリーの流れを汲む(と言っても、Hit Factory 録音なのだが。)正統派ソウルでございました。

なんだか、De-Lite という一癖ありそうなレーベルからのリリースというより、Atlantic あたりからリリースされてそうな感じと申しましょうか。

 

★★★★

 

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De-Lite Original Master Collection の過去レヴューは ↓

De-Lite Dance Delights / DJ Spinna

Kickin Presents De-Lite 45s: DJ's Choice 1969-1976

De-Liteful And Soulful: Mellow Mover

Soul On Your Side / Rhythm Makers

Dazzle

Think Positive! + Struck Gold / Crown Heights Affair

Dance Lady Dance + Sure Shot / Crown Heights Affair

Dream World / Crown Heights Affair

Do It Your Way / Crown Heights Affair

Dreaming A Dream / The Crown Heights Affair
 

SOUL 区切り 22:19 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

De-Liteful And Soulful: Mellow Mover

濃すぎない程度に。De-Lite Original Master Collection に戻りましょう。

第 2 期はまだ ↓ の 2 枚しか入手していないのだが、他にも聴くべきものがありそうだ。ちょっと整理してみなければ。

とか言ってるうちに、もう第 3 期がリリースされちゃってるんですよねー。

それも、もうちょっと整理してみた後で…。

 

ということで、今日は第 3 期に先立ってリリースされていたコンピレ盤を。

第 2.5 期という感じでしょうか。

今作と同時に「〜 Deep Mover」なるタイトルもリリースされていて、そっちも試聴してみたのだが、タイトルのとおり、少々ディープ過ぎたので、今作のみを入手した次第。

 

で、内容的には、こちらもタイトルのとおり、De-Lite とその傘下の Vigor、Red Coach から、1970〜76 年にリリースされたスウィートソウル〜メロウグルーヴ系のコンピレ。

いや、こういったシリーズ連動系コンピレって、シリーズでリリースされている音源がメインになっているのがフツーだと思うのだが、今作に関しては、そんなのお構いなしに、とことん発掘しているという感じ。

結果として、初めて見かけるようなネームが大集合しているという状態で。

ライナーによると、その道では知られている人たちも混じっているらしいのだが。

… などと書いていると、その道に詳しい方々から、ロクに知らないくせに…的な苦言を呈されそうなので、このあたりにしておこう。

 

★★★★

 

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De-Lite Original Master Collection の過去レヴューは ↓

Soul On Your Side / Rhythm Makers

Dazzle

Think Positive! + Struck Gold / Crown Heights Affair

Dance Lady Dance + Sure Shot / Crown Heights Affair

Dream World / Crown Heights Affair

Do It Your Way / Crown Heights Affair

Dreaming A Dream / The Crown Heights Affair
 

SOUL 区切り 00:23 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Think Positive! + Struck Gold / Crown Heights Affair

3 ヵ月ぐらい前に全 7 作のうち 5 枚をレヴューした CHA こと Crown Heights Affair @ De-Lite Original Master Collection。

残り 2 枚をどうしようかなあ、と思っていたのだが、もうここまで来たら、全部行っちゃうしかないでしょう。

 

方針転換?ということで、1982 年産 De-Lite での 6 枚目。

全部行っちゃうしかない、とか書いておきながら、これまでのお姐さんジャケ写(まあ、脚だけのとかもあったけど。)と打って変わって、歯並びの悪い 2 名を含む男ばかりのジャケ写に伸ばしかけた手を引っ込めそうになったのだが、そもそもこんなマニア向けのリイシュー盤をジャケ写で選ぼうとする者など、いるわけないか。

 

それはさておき、前作の Bert Decoteaux から変わって、今作はメンバーの Raymond Reid と William Anderson の制作。

更には、ジャケ写だけではなく、音楽的にも方針転換したようで、前作までのディスコ・テイストは鳴りをひそめ、アーバンな 80s サウンドになっているではないですか。ラップにまで手を出しちゃってるし。

まあ、少々垢抜けないところはあるけれど。

 

ライナーのライターは、今作が彼らのベストと書いてるけど、個人的には、こういう路線を期待していたわけじゃあないし…。

 

★★★
 

 

再転換。そして、1983 年産の CHA のラスト・アルバム。

実は、オリジナルは 5 曲入りのミニアルバム。それじゃあ商売にならないので、ボートラ 5 曲を補充して、アルバムの体に仕上げたというところ。

 

サウンド的には、前作のアーバン路線を踏襲しながらも、ファンク色強めになったという印象。

方針再転換といったところでしょうか。

そう言えば、再びお姐さんジャケ写に戻っていますねえ。

… って、巷で Cameo あたりのファンク系が台頭してきていたのを、ちゃっかり頂いただけだったりして。

 

ボートラのラストは、De-Lite 3 枚目に収録されていた "Say A Prayer For Two" と "Galaxy Of Love" の 10 分超のプロモ盤メドレー。

なんとなく中途半端に終わりそうなところを、ビシっと締めたのでお許しください、といったところ?

 

★★★

 

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De-Lite Original Master Collection の過去レヴューは ↓

Dance Lady Dance + Sure Shot / Crown Heights Affair

Dream World / Crown Heights Affair

Do It Your Way / Crown Heights Affair

Dreaming A Dream / The Crown Heights Affair
 

SOUL 区切り 00:55 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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