Everything Is Recorded By Richard Russell

↓↓ の Voodoohop の記事が、スマホではフツーに表示されるのに、PC だと、どういうわけか、意図せざるデザインに化けてしまっていて、ひょっとすると、勝手に化けたものは勝手に元に戻るかも知れないと、しばらく放置していたのだが、さっき仕方なく修理したんだよね。

と言うか、なんで勝手に変わっちゃったんだろう。

 

サウンドシステム・インスパイア系それはさておき、本日のお題は、先日ご紹介した双子デュオ Ibeyi を Prod. していた XL の主宰者 Richard Russell の制作盤。

何と言っても、ゲストが豪華で、↑ の Ibeyi はもちろんのこと、Sampha、Damon Albarn あたりの違和感ない人たちもいれば、Peter Gabriel、また出た Kamasi Washington、Mark Ronson、Syd @ The Internet など少々意外な人たち、あ、Green Gartside @ Scritti Politti という懐かしい人もいるぞ。ライナーによると、数曲でヴォーカルをとっている Infinite という人は Ghostface の息子さんらしい。

 

どこかのキャプションで見かけたのだが、今作はサウンドシステムにインスパイアされて制作されたらしい。

とは言うものの、レゲエ感強めなのは、Keith Hudson ネタと Grace Jones "Nightclubbing" ネタの 2 曲ぐらいかなあ。

他のトラックは、彼の Prod. 作品らしく、クールなエレクトロテイストとなっている。

レゲエ系以外では、M-2 の Curtis Mayfield "The Making Of You" 使いの Sampha との疑似デュエット作品が気になりましたかねえ。

 

★★★★

 

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Richard Russell の過去レヴューは ↓

Ash / Ibeyi

The Bravest Man In The Universe / Bobby Womack
 

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Black Origami / Jlin

英語化してる?昨年の好評盤を拾ってくる企画(?)の第 2 弾です。

本日の主役は、読み方すらわからない Jlin (ジェイリン?)で、本名は Jerrilynn Patton なのだそうな。

Juke / Footwork の流れから登場したとのことで、今作が 2 枚目。

2015 年産の 1st 「Dark Energy」もなかなかの問題作だったようだ。

リリース元は、あの Planet Mu。そう言えば、このレーベル、Juke / Footwork にかなりご執心で、Traxman あたりもリリースしていましたねえ。

 

聴いてみたところ、確かにベースは Juke / Footwork なのだが、アフロっぽいパーカッションが散りばめられていて、かなり緻密な構成となっている。

元々は、ネタ一本勝負的だったはずの Juke / Footwork が高尚に進化した感じでしょうか。

最初はかなり怪しげだった Jungle から派生したはずのものを見事に昇華させた Roni Size の「New Forms」を思い出したりして。

 

ところで、origami って英語化しちゃってるんですね。

 

★★★★
 

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5 / Prins Thomas

うしろあたま数ヵ月前に Bjørn Torske との共演盤をご紹介したばかりなのに、早くも Prins Thomas 自身のソロ名義アルバムがリリースされておりまする。

まあ、2 作品を並行して制作していたらしいのだけど。

自身が主宰する Full Pupp 傘下に新たに立ち上げた Prins Thomas Musikk なるレーベルからのリリースでございます。

 

↑ の盤のレヴューでも書いたのだが、3CD Mix 大作の後、「Principe Del Norte」とその Remix 盤という、なかなか重めのリリースが続いていて、内容的にも、アンビエントっぽい方向にシフトしていたので、彼の作品を少々畏まって拝聴するような感じになっておりました。

 

ところが、今作、「Principe 〜」の反動と申しましょうか、多少はアンビエント方面の名残りはあるけれど、Pop な北欧コズミック・ディスコ仕様に回帰しております。

あー、これなら安心(?)ですねー。

 

★★★★

 

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Prins Thomas の過去レヴューは ↓

Square One / Bjørn Torske & Prins Thomas

Principe del Norte Remixed / Prins Thomas

Principe del Norte / Prins Thomas

Prins Thomas Presents Paradise Goulash
Rainbow Disco Club Vol.1 / Prins Thomas
10 Years Of Full Pupp (2004-2014)
III / Prins Thomas
II / LindstrØm & Prins Thomas
II / Prins Thomas
Prins Thomas Presents Cosmo Galactic Prism
Zero Set II - Reconstruct
Prins Thomas
 

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Shape The Future / Nightmares On Wax

あ、こういうのが好きなのね。Nightmares On Wax こと George "E.A.S.E" Evelyn の 8th アルバム。

当ブログでは、かつて、レゲエ含有率が高めということで、彼のセレクションによるコンピレを 1 枚だけご紹介したことがあるだけで、その後も彼自身のアルバムはリリースされていたのだが、どういうわけか縁遠くて。

それでも、今作は結構評判がいいようで、ショップでも大々的にディスプレイされていたので、入手に至った次第。

 

えーと、基本的には、彼の御家芸であるダビーなダウンテンポなのだが、メキシコでフィールドレコーディングしてきたネイティヴ・アメリカンのシャーマンだとか、ゴスペル・コーラスとか、ストリングスとか、オールド R&B とか、もういろんな要素が入り混じり、絡み合っております。

なるほど、これは某インテリ音楽雑誌あたりで高く評価されてそうだ。

 

こういうツクリだと、高尚になり過ぎたり、アカデミックになってしまったりして、個人的には敬遠しがちになってしまうのだけど、今作はそこまで行き着く手前で、絶妙に立ち止まっているような印象。

まあ、とにかく、いかにも英国的な感触ですねえ。

 

★★★★

 

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Nightmares On Wax の過去レヴューは ↓

Coming Home / Nightmares On Wax
 

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Thundercat + OG Ron C & The Chopstars Present "Drank"

drink - drank - drunk昨年のベストアルバムとの評判も高い「Drunk」の Chopnotslop リミックス盤。

北大路欣也 @ 地獄の黙示録なジャケ写が紫化していて、不気味さが倍増しております。

 

Chopnotslop あるいは Chopped & Screwed については、その存在は知ってはいたけれど、実際にちゃんと聴いたことはなかった。

ライナーによると、創始者は DJ Screw で、スタイルが確立したのが 90s 半ばとのこと。

で、今作に Remixer として参加している OG Ron C が「チョップしてるけど、テメーらみたいに雑じゃあないんだよ」との意味で、Chop-not-slop と言い出したのだとか。

 

DJ Screw 自身は、咳止め薬をソーダで割った Drank なる飲み物を常飲していて、それがもとで 2000 年に亡くなってしまったらしい。

あ、今作のタイトルとジャケ写には、そういう意味があったのか。単に、Drink の過去形・過去分詞じゃあなかったワケだ。

ちなみに、今作の日本盤のタイトルは「サンダーキャット・プレゼンツ・ドレ〜ンク」となっているのだが、本当にそんな発音してるのかな。

 

それで、内容の方は、まあ、要するに遅回しなわけだが。

オリジナルは Michael McDonald が参加していたのだが、遅回しの結果、ヴォーカルが全部 Michael McDonald に聴こえるという、狙ったのか、偶然なのか、不思議な感触ではありました。

 

★★★☆

 

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Thundercat の過去レヴューは ↓

Thundercat Presents "Drunk"

Apocalypse / Thundercat
 

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A So We Gwarn / Dego & Kaidi

見るからにレゲエですが。Dego こと Dennis McFarlane from 4hero と Kaidi こと Kaidi Tatham from Bugz In The Attic のコラボ盤。

4hero も Bugz In The Attic も、昔、結構聴いていたのだけど、長い間ご無沙汰しておりまして、当ブログでは初登場ということになりますかねえ。

 

勉強不足にして、ライナーに頼るしかないのだが、この 2 人、1999 年の Da One Away 以来、数々の名義でユニットを結成していて、近年ではこの名義で Floating Points の Sam Shepherd が立ち上げた Eglo とか、あの Sound Signature から 12" をリリースしていたようだ。

 

で、そんなご無沙汰していた 2 人のユニットを、何で聴こうと思ったのかと言うと、なんと言っても、このレゲエ感が爆発したジャケ画ですよ。

それに、トラック名も、Nyabinghi Warriors とか、Maroon Strategies とか、The Rockers Rebel Step とか、何よりアルバム名からして、レゲエ・テイスト濃い目ですからねえ。

 

それで、聴いてみたのだが、なるほど、アフロ or カリブ色はあるけれど、基本的にはフュージョン・テイストのブロークンビーツといったところで、レゲエ感はほとんどございません。

うーん、まあ、確かに Sound Signature とレゲエとは、あまり接点なさそうだもんねー。おかしいとは思っていたのだ。

 

と言いつつも、レゲエじゃあなくっても、こちら、個人的にはストライクゾーンど真ん中でした。

方向は全然違っていたけれど、ジャケ買いして成功でしたねー。

 

★★★★☆
 

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Square One / Bjørn Torske & Prins Thomas

粘土細工昨年、3 枚組 Mix-CD だったり、2CD アルバムだったり、その Remix 盤だったり、とにかく大作のリリースが続いた Prins Thomas が、今度は Bjørn Torske とのコラボ盤をリリース。

今回は、1 枚モノだけどね。

 

Bjørn Torske は、当の Prins Thomas の Mix 盤あたりに何回か登場しているけれど、彼自身のネームが冠されたアルバムは、当ブログでは初登場ですね。

ライナーによると、90s から活動を続けている、ノルウェーのコズミック・ディスコ界(って、そんなのあるのか?)の兄貴分といったところ。

今作は、Prins Thomas が Bjørn Torske もアルバムをリリースしている Smalltown Supersound から「Principe Del Norte」をリリースしたことをきっかけに制作が始まったものらしい。

 

キャプションによると、

本作は、ふたりの初めての共作アルバムで、クラウトロック、ディスコ、ダブ、夢見アンビエント、ブラジル音楽、呪術的な打楽器やノイズなど、様々なエッセンスをトロトロに煮詰めて変化(へんげ)させた怪作です。いかにもトシュケらしい音の装飾やディテールへのコダワリと、トーマスならではの全てを呑み込むフリーなエクレクティック・マインドがぶつかり合い生まれた奇跡的な音世界を、是非ご堪能ください!

とのことで、いや、「怪作」とは、ちょっと言い過ぎかとも思うが、当たらずと雖も遠からずかも。

 

ところで、今作の特典として、Smalltown Supersound のサンプラーっぽい CD-R が付いてきて、なかなか興味深いラインアップだったのだが、うちの CD プレーヤーでは空回りばっかりで全然再生できなかったんだよねー。

何とかしてほしい。

 

★★★★

 

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Prins Thomas の過去レヴューは ↓

Principe del Norte Remixed / Prins Thomas

Principe del Norte / Prins Thomas

Prins Thomas Presents Paradise Goulash
Rainbow Disco Club Vol.1 / Prins Thomas
10 Years Of Full Pupp (2004-2014)
III / Prins Thomas
II / LindstrØm & Prins Thomas
II / Prins Thomas
Prins Thomas Presents Cosmo Galactic Prism
Zero Set II - Reconstruct
Prins Thomas
 

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Reflections - Mojave Desert / Floating Points

自然派だったの?

Sam Shepherd のプロジェクト Floating Points の新作。

全 5 曲 27 分程度の作品で、前作に続き、EP 的な位置付けでしょうか。

と言いつつも、同程度の長さのショートフィルムを収録した DVD が付いておりまして、ライナーによると、CD 自体はこのショートフィルムのサントラということらしく、要するに映像の方が主役といったところなんですね。

 

で、今作は、カリフォルニアにあるらしいモハーヴェ砂漠で録音されたものとのことで、ショートフィルムにはその砂漠でのフィールド・レコーディングや演奏の様子が収録されていて、特にストーリーがあったりするわけではないのだが。

 

それで、音源の方なのだが、前作のレヴューで、なんだかプログレっぽいところがあるという風なことを書いているのだけど、今作では更にプログレ感がアップ。

M-2 なんか、David Gilmour ばりのギターがフィーチャーされていて、まるで Pink Floyd だもんね。

 

このまま行くと、次作はプログレそのものになっていそうだ。

 

★★★★

 

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Floating Points の過去レヴューは ↓

Kuiper / Floating Points

Elaenia / Floating Points

 

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Outside The Echo Chamber / Coldcut × On-U Sound

エコー室の外?続いては、今までありそうでなかった Coldcut と On-U Sound すなわち Adrian Sherwood のコラボ盤。

このところ、Pinch との共演盤を 2 枚リリースしている Adrian Sherwood なのだが、個人的には Coldcut との共演の方が圧倒的にしっくりきますねえ。

 

日本盤は全 17 曲構成。オリジナル 10 曲に続いて、Roots Manuva をフィーチャーしたボートラ、そしてオリジナルのうちヴォーカル・トラックのダブ・ヴァージョン 6 曲という構成。

ゲスト・ヴォーカルとして、Roots Manuva の他、最早レギュラーと化しているペリー提督、その他には Junior Reid、Chezidek、Ce'Cile、Elan などのレゲエ勢、そして初めて見かけるネームの Hamsika Iyer (インド系?)、Rholin X という面々。

 

謎のインド系があったりするけれど、さすがは彼らならではの刺激的なトラックが続きます。

と思ったら、Chezidek、Ce'Cile、Elan などレゲエ系シンガーをフィーチャーしたトラックが、彼らにしてはヒネリのないストレートなレゲエ・トラックなんですよね。

まあ、嫌いじゃあないけれど。

 

いや、実は、オリジナル 10 曲のうち、Ce'Cile と Elan の 2 曲は同じレゲエ・トラックの男声・女声のヴォーカル違い。そして、Chezidek のとボートラの Roots Manuva が、これまた同じトラックなんですよね。

それに、その 2 曲のダブ・ヴァージョンがまた登場するわけで、それで、何となくユル〜い後味がしなくもないような…。

 

★★★★

 

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Adrian Sherwood の過去レヴューは ↓

Man vs. Sofa / Sherwood & Pinch

Environmental Holes & Drastic Tracks 1981-1986 / African Head Charge

Dread Operator: From the On-U Sound archives produced by Adrian Sherwood

Sherwood At The Controls Volume 2: 1985-1990

Bleeds / Roots Manuva

Trevor Jackson Presents Science Fiction Dancehall Classics
Late Night Endless / Sherwood & Pinch
Sherwood At The Controls Volume 1 : 1979-1984
The Music Killer EP / Sherwood & Pinch
Jungle Revolution / Congo Natty
Recovery Time / Adrian Sherwood
Survival & Resistance / Adrian Sherwood
Love Forever / New Age Steppers
On-U Sound Presents Lee "Scratch" Perry Nu Sound & Version
Dubsetter / Lee "Scratch" Perry & Adrian Sherwood
The Modern Sound of Harry Beckett
The Mighty Upsetter / Lee "Scratch" Perry
Becoming A Cliche / Adrian Sherwood
 

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Electro: Compiled by Joey Negro

エレクトロって何?Joey Negro 率いる Z Records のコンピレ。今回は、総帥自らセレクトした Electro 編。

 

とは言うものの、いまひとつイメージがわかないかなあ。

事前には、Model 500 みたいな初期テクノをイメージしていたのだが、実際に聴いてみたところ、あ、この感じね。

Afrika Bambaataa "Planet Rock" から連なる系譜と申しましょうか、80s 前半の Hip hop 色濃い電子ファンクみたいな。

 

英語版 wiki で調べてみたら、Electro とは、

a genre of electronic music and early hip hop directly influenced by the use of the Roland TR-808 drum machines

とのことのようだ。あちらではジャンルとして確立しているようですね。

同じように、日本ではあまりなじみのないジャンルということでは、Freestyle を思い出したり。

 

「エレクトロ」というワードは、使い勝手がいいので、当ブログでも、最近の R&B からアムロに至るまで、結構多用しているのだけど、これからは気を付けなきゃならないかなあ。

いや、気にしないようにしておいた方が楽か。

 

えーと、今作に関しましては、Grandmaster Flash から Paul Hardcastle、そして Aleem とか、The Packman と称する謎のアーティスト(えっ?本名なの?)とか、なかなか楽しめました。

 

ちょっとおまけして、

★★★★

 

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Joey Negro の過去レヴューは ↓

Remixed With Love by Joey Negro Vol.2

Supafunkanova Vol.1: Compiled by Joey Negro & Sean P
Le Freak - Music Inspired By Chic: Compiled by Joey Negro
90's House & Garage : Compiled by Joey Negro
Supafunkanova Vol.2 : Compiled by Joey Negro & Sean P
House Masters / Joey Negro
Italo House : Compiled by Joey Negro
Remixed With Love by Joey Negro
The Secret Life Of Us / Joey Negro and the Sunburst Band
Go Go Get Down : Compiled by Joey Negro
Joey Negro Presents The Soul Of Disco Volume 3
Locked In The Vinyl Cellar / Joey Negro
Moving with the Shakers / Joey Negro and the Sunburst Band
Lust - Art & Soul : A Personal Collection by Joey Negro
Back In The Box / Joey Negro
 

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