昨日、↓ の記事を書いた後に、いろいろと調べてみたんですよね。
各年のレギュラー版が 4CD セットで、Extra 版が 3CD セット。その他にアナログ盤 3LP セットというものもあるのだが、それは置いておくとして。
で、レギュラー版には、普通装丁盤とブックレット仕様の Special Edition の 2 パターンが存在している。
じゃあ、収録曲はと言うと、同じアーティストの曲がレギュラー版と Extra 版に収録されている場合、レギュラー版がトップヒット、Extra 版がそれに次ぐヒット曲、みたいなイメージかなあ。
例えば、1983 年編では、Culture Club がレギュラー版は "Karma Chameleon"、Extra 版は "Church Of The Poison Mind" だったり、New Order はレギュラー版が "Blue Monday"、Extra 版が "Confusion" だったり、あるいはレギュラー版は "Flashdance"、Extra 版には "Maniac" だったり。
でも、レギュラー版の全てがビッグヒットというわけでもなく、同じく 1983 年編なら全英 #44 どまりの曲も。まあ、それは Luther Vandross の "Never Too Much" で、えっ、その程度だったの? と言うか、ひょっとすると今の視点でのセレクションということなのかも。
そもそも、全英チャート自体に少々クセがあったりするのだが、各年版を並べてみた場合、やたらと Eurythmics が出てくるなあとか、Japan とか Toyah ってそんなに流行っていたのかなあとか、若干の偏りもあるような。
公式サイトを見ていて気付いたのだが、レギュラー版の普通装丁盤は £9.99、Special Edition は £16.99 で、結構違っていたんですねえ。ちなみに Extra は £8.99。
自分は、どうせならと思って Special Edition を買ってたのだが、別に普通装丁盤でもよかったのかも。でも、国内のショップだと価格設定がめちゃめちゃなので、お安いショップを探して買えば、あまり変わらないのだが。まあ、現在のレートなら普通装丁盤が 1600 円ぐらい、Special Edition でも 2700 円ぐらいなので、どっちにしても、かなりぼられているような。
こんな感じに収録曲をチェックしていると、スルーしていたものでも買いたくなってきてしまって困るんだよねー。
と思ったら、Spotify に Now That's What 〜 の公式プレイリストがアップされているではないか!
しかも、レギュラー版と Extra 版が合体した The Ultimate Playlist なるものまで存在している。数曲は配信されていないみたいだけど、トータル 9 時間以上もあるぞ。
でも、こういうのって、何となくフィジカルで持っておきたくなるんだよね。
なんでだろう?
--------------------
Now Yearbook の過去レヴューは ↓
Now Yearbook 1980-1984: The Final Chapter
Now Yearbook 1983 + 1984