Das Ist DAF

どういう意味?DAF こと Deutsch Amerikanische Freundschaft (独米友好協会)の 5CD Box。

そもそも、英語もダメなのに、第 2 外国語でもなかったドイツ語に至ってはさっぱりで、こんな短いタイトルですら意味が全くわからない。

語感からして、This Is DAF という感じ? 誰か教えてくだされ。

 

で、構成は、2nd 〜 5th の 4 枚、すなわち Die Kleinen Und Die Bösen (1980)、Alles Ist Gut (1981)、Gold Und Liebe (1981)、Für Immer (1982)+ Reworx と称する Remix 集。

Gabi Delgado が離脱していて、インストだった(らしい) 1st はオミットされています。

 

"Der Mussolini" が結構好きだったので、Alles Ist 〜 は愛聴していたのだが、それ以外はあまり記憶にない。少なくとも 2nd は今回初めて聴いた。独でも米でもなく、ソ連の表彰式(?)のジャケ画だけは知っていたのだが。

その 2nd は Delgado、Robert Görl に加えて、Wolfgang Spelmans、後に Liaisons Dangereuses を結成する Chris Haas が参加した 4 人組だったのですね。これも初めて知った。

しかも、パンクバンドとしての感触を残したプロダクション(後半はライヴ録音)で、今となっては少々イタいところもないではないが、今回の Box では一番面白かったかなあ。

 

Delgado + Görl のコンビとなった 3rd 以降は、ハードで、エロで、エレクトロな彼らの作品が堪能できます。

… って、当たり前ですが。

 

★★★★☆

 

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DAF の過去レヴューは ↓

Mistress / Gabi Delgado
 

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1965-1980 + In Dub / Basement 5

ご存知でしたか?本日は Basement 5 唯一の 1980 年産アルバム。

Basement 5、みなさんご存知でしたか?

過去に CD 化されたことがあったらしいのだが、ショップで見かけたこともないまま。

ちょっと前に iTunes で見かけて、これはダウンロードしなければ…、と思っているうちに行方不明になっていた。

それが、以前検索したことがあったのをショップの DB に残っていたのだろうか、再 CD 化されるというメールが届いたので、やっと入手するに至った次第。

でも、今回もいまだにショップでは遭遇していないんだよねー。

 

それで、記憶も定かではないので、ちょこっと検索してみたところ、彼らは、

Partly formed out of the Art Department of London's Island Records HQ in 1978, Basement 5 were an innovative and highly original black Post-Punk group who created a kind of politically charged, futurist Dub. Their lyrics were an attempt to reflect the situation of young people in Britain in the era of Thatcherism, high unemployment, strikes, racism, and working class poverty.

とのこと。パッケージに記されているメンバーは、Dennis Morris (vo)、Humphrey 'J.R.' Murray (g)、Leo Williams (b)、Richard Dudanski (d)で、Dennis Morris はカメラマンとして Bob Marley 他、Island や Front Line あたりのジャケ写などを撮っていたらしい。Leo はこの後 Big Audio Dynamite などに参加、Dudanski は PIL の Metal Box 期のドラマーでしたね。

 

で、今作は、彼ら唯一のアルバムに、少々派手目のダブ盤(5 曲入り 12")をカップリングしたもの。

Prod. は、Factory で知られる、あの Martin Hannett です。

かなり昔に聴いただけなので、その時には結構レゲエ寄りな印象だったのだが、今回改めて聴いてみたら、かなり PIL あたりに近い感じですねえ。

記憶というものは、あまり当てにならないものですねー。

 

★★★★
 

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The Singles / Can

千変万化本日のお題は、タイトルからしてシングル曲のコンピレ盤なのだが、その主役があの Can だとなれば、話は別。

と言うか、あの Can にコンピレ盤を作れるほど、シングル曲があったということ自体が驚きだ。

 

収録されているのは、ほぼ時系列に全 23 曲。

内容的には、純粋なシングル曲はやっぱり少なめで、アルバム収録曲、あるいはその短縮版が多いかなあ。

まあ、千変万化と申しましょうか、ヘヴィーなアルバム曲の短縮版があったと思えば、意外と軽めのポップなトラックがあったり。

後半に進むほど、彼ら言うところの疑似民族音楽風だったり、ファンク度が増したりして、個人的には予想してたより楽しめました。

 

それにしても、M-5 "Turtles Have Short Legs" だったり、Virgin 40 周年コンピレにも収録されていた M-18 "Silent Night" だったり、M-22 の運動会音楽だったり、真面目なのかふざけているのか、なんだかわかりにくいなあ。

更には、M-4 の "Shikako Maru Ten" って…。しかも、ダモ鈴木がいるのに、なんで綴りが間違っているのか?

 

★★★★

 

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Can (Holger Czukay)の過去レヴューは ↓

Der Osten Ist Rot & Rome Remains Rome + Eleven Years Innerspace / Holger Czukay

On The Way To The Peak Of Normal / Holger Czukay
Tago Mago (40th Anniversary Edition) / Can
 

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戸川階段ライブ! / 非常階段×戸川純

直筆ですね。えーと、ここでニッポンのファンク、ソウル、ディスコに行ければいいのだけど、アムロの沢尻エリカ様ドラマの主題歌は、発売前の盤と一緒に通販オーダーしてしまったので未入手だし。

しょうがないので、1973-1983 だったら、ギリギリ同年代ということで、戸川純です。

 

昨年は歌手活動 35 周年ということで、先日、Vampillia とのコラボ盤をご紹介したのだが、今日はそれに先立ってリリースされていた King of Noise こと非常階段とのライヴ盤を。

いや、スタジオ盤もあるのに、なんでライヴ盤を? という疑問もおありでしょうが、単にライヴ盤の方が通販でセール価格になっていたから。

まあ、スタジオでもライヴでも、あまり変わらないような気もしたし。

 

で、演奏されているのは、スタジオ盤でのセルフ・カヴァーに「フリートーキング」と「バージンブルース」の 2 曲を追加したもの。

それにしても、両者とも 80s から活動している、言わば同志といったところでしょうか。

だから、長年コラボしているかの如く、聴いてて全く違和感ないですよね。

 

★★★☆

 

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戸川純の過去レヴューは ↓

わたしが鳴こうホトトギス / 戸川純 with Vampillia

Togawa Legend : Self Select Best & Rare 1979-2008 / 戸川純
 

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わたしが鳴こうホトトギス / 戸川純 with Vampillia

面影あるね。キワモノつながり、というわけではないが、戸川純の歌手活動 35 周年記念盤。

吉田達也(Dr)などを擁するブルータル・オーケストラなる Vampillia と彼女の過去作品 9 曲+新曲(タイトル曲) 1 曲をレコーディングしたもの。

元々は、Vampillia の 2014 年作品「the divine move」に彼女がゲスト参加していたようですね。そのアルバムには BiS も参加していたようだが。

 

昨年は、同じく 35 周年記念として、彼女は活動を活発化していたようで、12 年ぶりの新録となった非常階段とのコラボ(すみません。未聴です。)、ライヴ盤に続いて、今作がリリースされて、タイトル曲が同じく 12 年ぶりのオリジナル新曲となっている。

個人的には、エリカ様の「ヘルタースケルター」に彼女の曲が大きくフィーチャーされていたので、そんなに久しぶりというイメージはなかったのだが。

 

冒頭、「赤い戦車」は元々ヘヴィーな曲なので、オリジナルに近いアレンジで、そんなにスペシャルな感じは受けなかったのだが、彼女のヴォーカルが登場した途端に、声の変質ぶりに驚かされた。

56 歳(!)という年齢相応にドスの効いた声になっていたと申しましょうか。

まあ、その後の曲では、それなりにトーンが低くなったとは言え、往年をホーフツさせるヴォーカルだったので、アレンジが近い 1 曲目だけ意識的に変質させていたのかも知れない。

 

と言いつつも、サブカルの歌姫だった頃と同じぐらい攻めてる内容で、かつてのリスナーは必聴でしょう。

戸川階段も聴いてみようかなあ。

 

★★★★

 

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戸川純の過去レヴューは ↓

Togawa Legend : Self Select Best & Rare 1979-2008 / 戸川純
 

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Metal Box (2016 Super Deluxe Edition) / Public Image Ltd.

弁当箱ではありません。個人的に、ロック離れをするきっかけとなったのは、PIL の「Metal Box」と The Pop Group の「Y」なのだが、その「Metal Box」が 2016 Super Deluxe Edition と銘打って、4CD Box としてリリースされるとあっては、無視するわけにはいきませぬ。

 

Box の内容は、

The Metal Box - Remastered

B-Sides, Mixes & BBC Sessions

Rare & Unreleased Mixes

Live At Manchester, The Russell Club (The Factory) 18/6/79

とそれぞれ題された 4CD に加えて、ブックレット、ポストカード 4 枚、ポスター。

それが DVD ケース大の方形金属ボックスに収められている。

このボックス、見た目はほとんど弁当箱なのだが…。

 

個人的には、アナログの Second Edition、オリジナル Metal Box、CD 版 Metal Box を持っているので、今回で 4 回目(メタル缶入りは 3 回目)の購入で、更には CD コンピレの Plastic Box も持っているので、内容については、もう書くこともないなあ。

ただ、CD 版 Metal Box のレヴューでも書いたのだが、CD 版はなぜか録音レベルが低かったので、リマスターされたのは喜ばしいことでした。

 

えーと、今回も採点はパスさせていただきましょうかねえ。理由は前回と同じです。

 

あ、あと、「Album」の同じく 4CD セットも出ているんだけど、こっちは買わなくてもいいかなあ。

 

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PIL の過去レヴューは ↓

Yin & Yang / Jah Wobble & Keith Levene

Addictive : Live 1983 / Public Image Limited
Metal Box / Public Image Ltd.
 

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Everything Is No Thing / Jah Wobble & The Invaders Of The Heart

自分で描きました。↓↓ の African Head Charge にも、ちょこっと参加していた Jah Wobble の The Invaders Of The Heart 名義の新譜。

 

以前書いたかも知れないが、Jah Wobble、昔は結構聴いてたんだよね。

でも、何となく縁遠くなってて、それで以前 Trojan から出ていた 3 枚組コンピレを買って、追いつこうとはしてみたのだが、そうしたら逆に一昨年リリースされた 6CD Box セットを買いにくくなっちゃって。

何とも巡り合わせの悪いこと。

 

で、今回は Tony Allen が参加しているというので、入手に至った次第。Prod. は Youth @ Killing Joke。

それで聴いてみたところ、えーとですねー、これはほとんど Jazz じゃあないですか。

まあ、Keith Levine と組んでみたり、日本ダブとか中国ダブとか、見るからに怪しげな盤(未聴ですが…。)を制作してみたり、神出鬼没な彼のことなので、驚きはしなかったのだが、個人的には少々上品過ぎましたかねえ。

 

★★★☆

 

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Jah Wobble の過去レヴューは ↓

Yin & Yang / Jah Wobble & Keith Levene

The Early Years / Jah Wobble
 

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Honeymoon On Mars / The Pop Group

黒歯磨き続いては、The Pop Group の再結成後 2nd アルバム。

前作「Citizen Zombie」をレヴューした際に、

かつての得体の知れなさは Dennis Bovell のダブワイズなどスタジオワークに依るところが大きくて

などと書いたのを彼らが読んだのか(そんな訳はないが。)、なんと全 11 曲のうち 8 曲で「Y」以来 37 年ぶりに Dennis Bovell と組んでいるではないか。

それだけではなく、残り 3 曲は Hank Shocklee @ The Bomb Squad を迎えている。

いやあ、長生きすると、思いがけないことに出くわしたりするものだ。

 

全体的な印象としては、前作と同様に、あ、意外とちゃんと形になってるじゃん、的なところですかねえ。

同じ Dennis Bovell と組んでても、若さゆえの暴走・暴発みたいなところはなくって、大人のアヴァンギャルドと申しましょうか。

それよりも、M-2 でいきなりお約束のサイレン音をぶちかます Hank Shocklee の方が新鮮だったかも。

 

★★★★

 

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The Pop Group の過去レヴューは ↓

The Boys Whose Head Exploded / The Pop Group

Citizen Zombie / The Pop Group

Cabinet Of Curiosities / The Pop Group
Idealists In Distress From Bristol / The Pop Group
Y / The Pop Group
 

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タコ BOX vol.2 8No.

「はちナンバー」と読む。続いては、日本の 80s オルタナティブ(と言うか、要はアングラ)から、タコ Box の第 2 弾。
第 1 弾は 2012 年の秋ごろリリースされていて、その後、間もなく第 2 弾がリリースされるという話だったのだが、案の定、延期となっていて、そのままそんな話があったことすら忘れていた。
それが、昨年の秋ごろ、約 3 年のインターヴァルで突然登場したわけで。
あ、タイトルは「エイト」ではなく、「はちナンバー」と読むらしい。ライナーによると、消防車、救急車、パトカー、霊柩車など特殊車両が付けるナンバープレートのことらしいのだが、わかったような・わからないような。

第 1 弾は 1980〜81 年の初期音源だったのだが、こちらは彼らの 2 枚のレコードのリリース前後、1982〜1985 のライヴ音源が 4CD にわたって収録されている。
内容的には、ロリータ順子のヴォーカルを中心とした 1st アルバムの世界と、EP-4 と合体した 2nd の世界が混在しているといったところでしょうか。
第 1 弾と同じく、よくこんなのが残ってたなあ、と思いつつも、この先何回も繰り返して聴くこともなさそう、かな?

★★★☆

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タコの過去レヴューは ↓
タコ BOX vol.1 甘ちゃん
Taco + Taco 2nd
 

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The Boys Whose Head Exploded / The Pop Group

小出しにしてないか?1 年半ぐらい前に、3rd のオフィシャル・ブートレグ「We Are Time」のリイシューとともに、発掘音源集がリリースされていた幻の The Pop Group なのだが、これまた少し前に 2nd 「For How Much Longer 〜」が復刻されていて、そして今般 「大型復刻プロジェクト第 3 弾!」 (と帯に書いてあった)ということで、発掘ライヴ集が登場。

更には、なんと Don Letts が撮影したというライヴ映像まで付いてくると言うではないか!

これはさすがに、タワレコでのサイン会はスルーした自分でも、スルーするわけにはいきませんね(意味不明?)。

 

収録されているのは全 10 曲。1980 年前後の音源が多く、当時リリースされた 2nd の収録曲がほとんど。

実は、以前このブログでご紹介した日本製ブートレグのオフィシャル化盤(案の定、すぐにショップでも見かけなくなった)とどうやらダブっているトラックもある模様。ウチの CD 棚を捜索するのが面倒なので聴き比べたわけではないのだが、そのオフィシャル化盤はかなり音質が悪かったように記憶しているので、今般、リマスターでもしたのだろうか。

 

さて、問題のライヴ映像なのだが、どうやらこの音源自体は ↑ のオフィシャル化盤にも収録されていたようだ。

まあ、そうは言っても、動画はやっぱり違うよねー、とか言いつつ観てみたら、6 曲収録されているはずなのに、なんと、たった 7 分しかなかった…。

これって、まさか、また小出し作戦じゃあないでしょうねえ。

 

★★★★

 

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The Pop Group の過去レヴューは ↓

Citizen Zombie / The Pop Group

Cabinet Of Curiosities / The Pop Group
Idealists In Distress From Bristol / The Pop Group
Y / The Pop Group
 

ALTERNATIVE 区切り 01:03 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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