Music Of Many Colours / Dazzle Drums

夫婦善哉Nagi と Kei Sugano の夫婦 DJ ユニット Dazzle Drums の Mix + Unmix コンピレ 2CD セット。

などとエラそうに語っているのだが、彼らの存在を知ったのは今作をショップで見かけたから。

で、「夫婦」というワードになんとなく興味がわいて入手に至った次第。

まあ、ボケたりツっこんだりはしてなさそうだけど。

 

で、構成としては、全 10 トラックのコンピレと、それに彼ら自身の 5 トラックを加えた全 15 トラックの Mix の 2CD となっている。

それで、Mix の方なのだが、ディープ・ハウス系に始まり、アフロに流れていくところは、ストレートに硬派なハウス・ミックスを久々に聴いたなあ、という印象だったのだけれど、終盤に歌モノが登場するあたりでは、そんなに律儀にアゲてくれなくても…、と思わなくもなかったかなあ。

 

ところで、Mix の M-9 があまりにもストレートなラテン(タイトルも "Celia Y Tito"!)だったので、なんでこんなのが紛れ込んでいるのだろう? と思っていたら、なんとこの曲、イタリア産だったようですね。

なんとまあ、器用な。

 

★★★☆
 

HOUSE 区切り 23:15 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Local Talk: 5 1/2 Years Later

これをサンプリングと言うのか? 続いては、スウェーデンの Mad Mats と Tooli という 2 人が主宰するハウス・レーベル Local Talk の設立 5.5 年を記念したコンピレ盤。

いやあ、5.5 年って …。なんだか半端な区切りですねえ。

 

えーと、このようにレーベル名も主宰者もよく知らないのに、なんで入手に至ったかと申しますと、これは偏にこのジャケ画によるものに他なりません。

そうです。あの Blaze の傑作「25 Years Later」(しかも、あの Motown からのリリース!)へのオマージュなんですねー。

帯のキャプションによると、

アートワークには昨年から Local Talk のデザインも務めるスロバキアのデザイナー Michal Rafaj による、Blaze の名盤 “25 Years Later” を大胆にサンプリングしたカヴァー

ということなのだが、こういうのもサンプリングと呼ぶのかねえ。

 

ライナーの書きぶりから言うと、収録されているのは、そこそこ知られているメンツのようなのだが、ハウスシーンをフォローしているわけでもない自分としては、知っているのは DJ Spinna ぐらい。

という、いわゆるジャケ買いらしき心許なさなのだが、最近はこうしたハウス系のコンピレを聴くことも少なくなってきていたので、楽しく聴かせていただきました。

 

採点は、ジャケ写のおかげで、★× 0.5 増しという感じでしょうか。

 

★★★★
 

HOUSE 区切り 23:17 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

All Q'd Up / John Morales

昨日はグラミーをちょこっと観ておりました。

ATCQ まで観て、お風呂に入って寝たのだが、その後に Chance The Rapper が出てたんだね。ちぇっ、見逃したか。

それにしても、Chance The Rapper にせよ、Kanye にせよ、もうフィジカル・リリースにこだわっていないんですね。

なんだか、基本的には、フィジカル CD を取り上げている当ブログの存在意義(そんなものあるのか?)が危ぶまれるような。

と言いつつも、Apple Music に近寄りもしていないのだが。

 

現役です。で、今日は、あの John Morales による、DJ Spen 主宰の Quantize 音源の Remix コンピレ。

Mix と Unmix の 2CD 仕様です。

 

Quantize と言えば、以前、Danny Krivit による Mix 盤をご紹介しましたよね。

Krivit 盤は、彼による Edit も収録されていたけど、基本的にはありネタの Mix だった。

しかし、今回は全編 John Morales の M+M 印 Remix で構成されております。

 

そして、中味は All 歌物ハウス。

… なのだが、あくまでも歌が主役であって、ハウス感はやや低めかなあ。

実は、この盤、ショップではクラブ系ではなく、R&B 系のディスプレイに並べられていたのだが、あながち間違いでもなさそう。

 

★★★☆

 

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John Morales の過去レヴューは ↓

John Morales Presents Club Motown

The M+M Mixes Volume 3 / John Morales
The M+M Mixes Volume 2 / John Morales
The M&M Mixes / John Morales
 

HOUSE 区切り 23:46 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Sources: The D.J. International Records Anthology + Sources: The Underground Records Anthology

何か都合の  悪いことでも?

 

以前、何セットかご紹介した英 Harmless からの Sources シリーズ。

70s〜90s の米インディー・レーベルのコンピレ企画だったのだが、この 2 セットをご紹介そびれておりました。

Chicago ハウス 3 大レーベルの一角 D.J. International とそのサブレーベル Underground ですよ。

不思議なことに、この 2 セット、Harmless の公式サイトでは、ちょっと前にその存在が抹消されておりまして、なんか都合の悪いことでもあったのだろうか。

 

この 2 レーベルの音源ということでは、ele-king 監修のカタログ本との連動企画で、コンピレ盤「The Sound Of DJ International / Underground」(リンク貼っておきました。)がリリースされておりました。

なので、そちらを聴いて、更に掘り下げたいという向きには最適でしょう。↑ のように、リストからは抹消されているようなので、ご興味のある方はお早めに。

とは言うものの、D.J. International 編に 1 曲だけ Hiphop トラックがあって、Underground 編に 2〜3 曲ぐらいいわゆる Hip-house があるぐらいで、まあ、Underground 編の方がコアで、後のゲットーハウスに近いテイストがあるというキャラの違いはあるものの、残りは 3CD × 2 = 6CD にわたって、全てが、それも大半が '86〜'88 年ごろの Chicago ハウスですからねえ。

中毒にならないようご注意ください。

 

★★★★

 

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Sources シリーズの過去レヴューは ↓

Sources: The Fresh Records Anthology

Sources: The Sleeping Bag Records Anthology

Sources: The Streetwise Records Anthology

Sources: The Sam Records Anthology
 

HOUSE 区切り 01:10 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Rebirth 10: Compiled and mixed by Larry Heard Aka Mr. Fingers

空飛ぶ音盤さて、今日は伊の Deep House レーベル Rebirth の 10 周年記念 Mix 盤 2CD セット。

昨日登場した Motor City Drum Ensemble による Remix も収録されておりまする。

タイトルでおわかりのように、Mix しているのは、あの Larry Heard。

なんでも、彼としてはオフィシャルでは初の Mix だということです。そう言われてみると、彼の Mix 盤って見かけたことなかったかも。

 

またしても不勉強にして、このレーベルのことは全く知らなかったのだが、↑ の Motor City Drum Ensemble (Remixer だけど。)の他、Larry Heard 自身、Robert Owens、Alison Limerick、Tracey Thorn など、Remixer として Mark E、Soul Clap、Andrés と多彩な顔ぶれが参加しているんですねー。

 

肝心の Mix の方は、いかにも Larry Heard らしい、ホーム・リスニング向けとも言うべき繊細な仕上がりとなっている。

冒頭に登場する Bocca Grande はピアノをフィーチャーした邦人ユニットらしい。

Larry Heard 的には、ど真ん中のストライクだったのでしょうかねえ。その後も繰り返し登場するだけでなく、彼自身も Remix を提供しているし。

 

★★★★

 

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Larry Heard の過去レヴューは ↓

Another Side / Fingers Inc.

Ammnesia / Mr. Fingers
Sceneries Not Songs Volume 2 / Larry Heard
Sceneries Not Songs, Volume One / Larry Heard
 

HOUSE 区切り 02:02 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Starring... XXVIII / Louie Vega

今回は右側だけ。MAW の右側、Louie Vega のソロ名義 2CD。

今作は、タイトルのとおり、2CD 全 28 トラックにそれぞれゲストを迎えるという趣向のようだ。

そのゲストは、複数回登場する Josh Milan などおなじみのメンツの他、Byron Stingily などハウス・レジェンド、Caron Wheeler、Lisa Fischer など少々懐かしめの人などなど、ヴァラエティに富んでいる。

当ブログ的には、Jocelyn Brown、Leroy Burgess あたりが気になるところでしょうか。

 

いや、もっと大物が、しかも冒頭 M-1 に登場します。

なんと Funkadelic! お題は "Ain't That Funkin' Kinda Hard On You?"、「First Ya Gotta Shake The Gate」収録曲の Remix ですねー。

元ネタは、スローテンポのユルめのグルーヴだったのだが、ここではアップテンポのエレクトロ版に改変されている。

この曲と続く 3 Winans Bros. の曲(ゴスペル系)が既発曲の Remix である模様。

 

その後は、↑ に書いたようにいろいろ登場してくるのだけど、基本的には Louie Vega 印の歌モノ・ハウスといった感じでしょうかねえ。まあ、Stevie Wonder のカヴァーとか、R&B 系もあったりするけれど。

えーと、何と申しましょうか、最初のトラックがインパクト大だっただけに、その後ほぼ同系統の曲が続くのには、ちょっと飽き気味だったかも。

申し訳ない。

 

★★★

 

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Louie Vega の過去レヴューは ↓

House Masters Volume Two / Masters At Work

House Masters / Masters At Work
Masters At Work Presents West End Records The 25th Anniversary Edition Mastermix
Vega On King Street : A 20 Year Celebration
Eclipse / Elements of Life
10 Years Of Soul Heaven
Back In The Box / 'Little' Louie Vega
Louie Vega In the House
Lust - Art & Soul : A Personal Collection by Louie Vega
Mix The Vibe : For the Love of King Street / Louie Vega

 

HOUSE 区切り 01:18 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Sound Signature Presents these songs that should've been out on wax by now part one + two

お値段が高いということでは、以前ご紹介した Theo Parrish の「American Intelligence」がかなりのものだったのだが、その Sound Signature からコンピレ盤が一挙に 2 枚リリースされている。なんと、同レーベルのコンピレは 11 年ぶりということらしい。

えーと、お値段的には、今回は標準的な設定でしたかねえ。

 

ポジ ネガ

 

一般的に、タイトルは、ジャケットに記されている文章の上 2 行と認識されているようだ。

デザインには、例の子供(?)写真を使っていて、part one がそのポジ版、part two がネガ版となっている。

part one、two ともに 9 トラックずつ収録されていて、インナーにトラック名、背面にミュージシャン名が記載されているのだが、アーティスト名はそれぞれ 9 名以上記されているので、1 vs 1 対応しているわけではなさそうだ。

まあ、検索してみると、あちらこちらに「どのトラックが誰」と書かれているようなので、探してみては。

中には、part two M-3 の Tony Allen みたいに聴いてすぐわかるのもあるけどね。

 

内容的には、お約束の Detroit Beatdown 系から、Jazz っぽいの、サイケなギターがフィーチャーされてるの、R&B 系歌モノ、Blaxploitation のサントラみたいなの、などなど、いろいろと出てきますねえ。

ヴォーカル物の中に、アドリブ部分のメロディー回しが Exile みたいなものもあったりして、意外と近いところにいるとか?

…… そんなはずあるわけない。

 

★★★★

 

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Theo Parrish の過去レヴューは ↓

American Intelligence / Theo Parrish

Theo Parrish's Black Jazz Signature
Sound Signature Sounds Vol.2 / Theo Parrish
Parallel Dimensions / Theo Parrish
uget
Sketches / Theo Parrish
Spectrum / 3 Chairs
FIRST Floor / Theo Parrish
Sound Signature Sounds / Theo Parrish
Extended Boundaries / Theo Parrish
Sound Sculptures Vol.1 / Theo Parrish
 

HOUSE 区切り 23:28 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Joaquin Joe Claussell Presents Thank You Universe

ありがとう宇宙。スピリチュアル・ハウスの代名詞 Joaquin Joe Claussell 絡みのコンピレ盤。リリース元はもちろん Sacred Rhythm。

 

今作は、どうやら、既発のレア Remix ヴァージョンやら、デジタル・オンリー音源やらを寄せ集めてきたようで、Claussell 自身名義や Mental Remedy 名義、あるいは他人音源の Remix が一堂に会している。

トラック自体も 10 分超の大作と数分程度の小作が入り混じっていますねえ。

圧巻は Kuniyuki Takahashi 氏の M-8 で、22 分にわたる超大作だ。

 

冒頭に、スピリチュアル・ハウスなどと安易に書いたのだが、全般的にアコースティック・ギターやピアノが多用されていて、オーガニックな感触が強めのアルバムとなっておりまする。

 

ところで、今作、国内流通仕様盤にせよ、通販サイトの輸入盤にせよ、どういうわけか 3000 円超の価格設定になっているのだが、なんでこんなに高いんでしょうかねえ。

 

★★★☆

 

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Joe Claussell の過去レヴューは ↓

Unofficial Edits, Overdubs & Unreleased Remixes Sampler 1+2 / Joaquin Joe Claussell

The Djoon Experience / Black Coffee & Joaquin "Joe" Claussell
The Unofficial Edits & Overdubs Vol.1 / Joaquin Joe Claussell
The Unofficial Edits And Overdubs Of Joaquin Joe Claussell Special Advanced Edition
Body & Soul 15 Years Mixed by François K, Joaquin "Joe" Claussell, Danny Krivit
Hammock House - Africa Caribe
1988-1993 / Instant House
Joaquin Joe Claussell Presents The World Of Sacred Rhythm Music Part One
 

HOUSE 区切り 23:56 区切り comments(0) 区切り trackbacks(1) 区切り

Universes / Seven Davis Jr

由来は?さて、今日は Seven Davis Jr の 1st アルバム。
この名前を最初に見かけたとき、Sammy Davis Jr というかつてのエンターテイナーを真っ先に思い出したのだが、やっぱり狙ってこんな名前を名乗っているのだろうか。それとも、何かの偶然?
ライナーによると、幼いころにナット・キング・コール、シナトラ、バカラック、そしてサミー・ディヴィスを聴いていたらしいので、確信犯のような気もする。

で、その実態は、ハウスとファンク=ソウルの融合体だった。
と書くと、何だかありふれたイメージだけど、ファンク=ソウルにありがちなトゥー・マッチ感がほとんどないところが新鮮で、今までありそうでなかった感じと申しましょうか。
いかにも Ninja Tune といったところです。
インストの M-2 "Freedom" なんかは、コズミック・ディスコ的な仕上がりで、なかなかカッコいいです。

★★★★
 

HOUSE 区切り 23:44 区切り comments(0) 区切り trackbacks(1) 区切り

House Masters Volume Two / Masters At Work

再び限界に挑戦Defected の House Masters シリーズ、Frankie Knuckles に続く第 24 弾は Masters At Work の続編。
それも、前作同様に 4CD セット、10 トラック × 4CD = 計 40 トラックの大容量仕様ではないか。
それにしても、前作でもうネタも尽きたかと思いきや、ここにきて更に第 2 弾をこのクオリティで出せるなんて、さすがは彼らならではと申しましょうか。

しかも、今回は 4CD 全てが CD の収録容量の限界に挑戦するかのような 80 分超のトータルタイム。
85 分台のものまであったもんねー。
全部で 5 時間超えちゃってるし、内容は保証付きにしても、聴くのも一苦労ではある。

★★★★

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House Masters シリーズの過去レヴューは ↓
House Masters / Joey Negro
House Masters / Frankie Knuckles
House Masters / Masters At Work
Defected Presents House Masters / Henrik Schwarz

Louie Vega の過去レヴューは ↓
House Masters / Masters At Work
Masters At Work Presents West End Records The 25th Anniversary Edition Mastermix
Vega On King Street : A 20 Year Celebration
Eclipse / Elements of Life
10 Years Of Soul Heaven
Back In The Box / 'Little' Louie Vega
Louie Vega In the House
Lust - Art & Soul : A Personal Collection by Louie Vega
Mix The Vibe : For the Love of King Street / Louie Vega

Kenny Dope の過去レヴューは ↓
House Masters / Masters At Work
Masters At Work Presents West End Records The 25th Anniversary Edition Mastermix
All In The Mind / The Bucketheads
Soul Heaven / Kenny Dope & Karizma
Kenny Dope Presents Black Roots
 

HOUSE 区切り 23:17 区切り comments(0) 区切り trackbacks(1) 区切り

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