O-Zone / Osiris

何回も書いているように、このところ、音盤購入頻度が低下していたところに、このコロナ禍で新譜のリリースが延期になったり(Alicia Keys に至っては、12/31 に延期っていうメールが来たもんね。)、あるいはリリースされているはずなのに、流通に支障が生じているのか、一向に入荷しなかったりで、毎日更新できるほどのネタがないんだよねえ。

 

で、今日も TK レギュラー復刻シリーズから、Osiris なるグループの 1979 年作品。

実は、↓↓ の Fantasia をレヴューする際に、このシリーズの他のラインアップを調べていて、面白そうだったものを通販でオーダーしたのが届いたので、早速ご紹介している次第。ネタも尽きてきたので自転車操業です。

 

今作、そもそもグループ名やタイトルの読み方すら分からなかったのだが、オサイリスの「オーゾーン」ということらしい。

ライナーによると、グループ名は古代エジプト神話に由来しているのだとか。

Wasington DC 出身のファンクバンドで、同じく '79 年にインディーズからリリースされた「Since Before Our Time」に続く 2nd アルバムとのこと。

DC と言えば、Go-Go という特異なスタイルを生み出した、何と申しましょうか、ガラパゴス的なイメージがあったりして。

 

で、今作を面白そうだと思ったのは、Fred Wesley がホーンアレンジを担当していて、Maceo や Jerome Braily が参加しているところ。

全 7 曲で、アナログ A 面の 3 曲は全てファンク。特に M-1、M-3 はなかなかの重量級ファンクだ。よく聴いてみると、M-1 のバックでチャカポコ鳴っているパーカッションに Go-Go の香りがしないでもない。

一方、アナログ B 面は Chicago みたいな M-4、ノヴェルティっぽい M-5、バラード系の M-7 など、いろいろ手を広げている。

P-Funk 勢が絡んでいるということで、ドロドロ混沌ファンクを期待していたのだが、それほどでもなかったかなあ。まあ、TK だもんね。心なしか、ホーンの定位も引っ込み加減だし。

 

★★★☆

 

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The Miami Sound: Original Soul / Funk / Disco Collection の過去レヴューは ↓

Soul Syndrome / James brown

Sweet, Sweet City Rhythm / Fantasia featuring Peggy Santiglia

Percussion Explosion / Herman Kelly & Life

Party Freaks / Miami Featuring Robert Moore

Dancin' In My Feet / Laura Taylor

You're The Song I've Always Wanted To Sing / Timmy Thomas

Groove Machine / The J.B.'s + Pure Miami Jewels: T.K. Soul Standards
 

FUNK 区切り 23:04 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Soul Syndrome / James brown

TK レギュラー復刻シリーズから、もう 1 枚。

なんと JB ですよ。JB と TK って、何となくしっくりこないけど、そう言えば The J.B.'s が 1979 年に TK からリリースした「Groove Machine」をご紹介したことがありましたねえ。

JB と言えば、60s は King、70s は Polydor というイメージだけど、今作は Polydor 離脱後の初アルバムで、↑ の The J.B.'s の翌 1980 年作品。結局、TK からリリースされたのは今作だけで、この後、レーベルを渡り歩くことになるわけで。

 

wiki の discography によると、今作は JB 50 枚目のスタジオアルバム。

なので、記念碑的作品かと思いきや、まあ、JB の場合、ライヴ盤だったり、その他関連作品も山のようにあるわけで、これが何枚目だとか、いちいち数えてなかっただろうし。

 

M-1 "Rapp Payback" は 14 分近い長尺で、文字どおり '73 年の "The Payback" のアップデート版。終盤に各国語の Thank You が連呼されていて、「アリガト」も聞こえてくる。M-2 "Mashed Potetoes" もセルフ・リメイク。M-6 "Honky Tonk" もお馴染みですね。

その他、M-5 は "Love The One You're With" をちょこっと拝借したような、やや Pop な感じだけど、M-3、M-4 も JB らしい Funk でなかなかいい感じじゃあないですか。

M-4 は "Smokin' & drinkin'" というタイトルで、終盤、Smokin' し過ぎなのか、ずっと咳をしてるのだけど、このコロナ禍の下、時差通勤していたとは言え、電車の中で聴いていたら、気になって気になって。

 

★★★★

 

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JB 関連の過去レヴューは ↓

Live At Home With His Bad Self / James Brown

Sho Is Funky Down Here / James Brown + The Grodeck Whipperjenny / David Matthews

Night Train / James Brown presents His Band

Love Power Peace / James Brown

Get Down With James Brown: Live At The Apollo Vol.IV

Groove Machine / The J.B.'s

Get Up Offa That Thing + Bodyheat / James Brown

Get On Up (Movie)
The Lost Album featuring Watermelon Man / The JB's & Fred Wesley
The Complete Christmas / James Brown

 

The Miami Sound: Original Soul / Funk / Disco Collection の過去レヴューは ↓

Sweet, Sweet City Rhythm / Fantasia featuring Peggy Santiglia

Percussion Explosion / Herman Kelly & Life

Party Freaks / Miami Featuring Robert Moore

Dancin' In My Feet / Laura Taylor

You're The Song I've Always Wanted To Sing / Timmy Thomas

Groove Machine / The J.B.'s + Pure Miami Jewels: T.K. Soul Standards
 

FUNK 区切り 20:19 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Keep On Dancin' / Bohannon

昨日に引き続き、「SOUL 名盤 SUPER PRICE ¥980」シリーズから、Bohannon の 1974 年産 2nd アルバム。

このシリーズ、2 月末までの期間限定企画ということで、まあ、実際は在庫がなくなるまでは ¥980 (税抜)で売っているわけなのだが、ちょうど 2 月の末ごろに最寄りのタワレコに行った際に、何枚かまとめ買いをしていたのだ。

 

で、今作。

オリジナルは、Brunswick 傘下の Dakar からのリリースで、2013 年の Brunswick Favorite Collection にラインアップされていたもの。

彼に関しては、以前、Mercury 移籍後の「Summertime Groove」をレヴューしていて、かなり気に入っていたし、Brunswick 再発シリーズのコンピレを聴いたときにも気になっていたのだが、何となくスルーしていた。

というのは、Dakar 時代の 6 作全部が再発されていて、どれを買えばいいのか、よくわからなかったし、何より、このジャケ写の何とも気色悪いところが触手を鈍らせていたのだ。

でも、まとめ買いをする際に、彼のアルバムを何か 1 枚買っておくなら、えーい、毒を食らわば皿までだ! この気色悪いジャケ写のを買ってやろうじゃあないか、と決断した次第。

 

「Summertime 〜」は、元々、忌まわしい(?)「サーファー・ソウル」シリーズのラインアップだったように、ディスコ風味も効いていたのだが、今作はその原石と申しましょうか、JB も高評価していた(とライナーに書いてあった。)ファンクネス溢れる仕上がりとなっております。

いや〜、ヤバいですねえ。今さらながら、在庫のあるうちに他のも買っておかなきゃあダメ?

あ、でも、ショップはどこも開いていないし…。

 

★★★★

 

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Bohannon の過去レヴューは ↓

Summertime Groove / Hamilton Bohannon

 

SOUL 名盤 SUPER PRICE ¥980 シリーズの過去レヴューは ↓

New Groove / Richard "Groove" Holmes

Alice Clark

Soul Music Lovers Only: Early Days Of Disco 1973-1977 Selected By T-Groove

 

Brunswick Favorite Collection の過去レヴューは ↓

Brunswick & Dakar 12-Inch Singles Collection Vol.3

Brunswick & Dakar 12-Inch Singles Collection Vol.2
Brunswick & Dakar 12-Inch Singles Collection Vol.1
Energizer / Touch
Never Gonna Leave You / Maryann Farra & Satin Soul
Gotta Get It / Tony Valor Sounds Orchestra
Best of Brunswick - Disco & Boogie
Earth Creature / Boobie Knight & The Universal Lady
 

FUNK 区切り 22:58 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Con Todo El Mundo + Hasta El Cielo / Khruangbin

このところ、ショップで推されている Khruangbin。

なんでも、ショップのキャプションによると、インディー音楽シーンにおいて、2019 年最も活躍したバンドと言っても過言ではない らしく、フジロックでは FIELD OF HEAVEN ステージのヘッドライナーに抜擢 されたりしたとのこと。

 

彼らは、ヒューストン出身の 3 ピースバンドで、メンバーは Mark Speer (g)、Laura Lee (b)、Donald Ray "DJ" Johnson (dr)。

Speer と Johnson が地元のゴスペルバンドで共演していた一方で、Speer と Lee が共にアフガニスタンの音楽が好きだということで意気投合して、Speer が Lee にベースを教えたのだとか。そのベースの練習には「Scientist Wins The World Cup」が使われていたんだって。

そんなこんなで、3 人でバンドを結成したとのことで、バンド名はタイ語で flying engine あるいは aeroplane という意味らしい。

ちなみに、彼らは Bonobo と一緒にツアーをしたりしていて、Bonobo の「Late Night Tales」にもフィーチャーされておりました。わぁ、それは記憶になかったかな。

 

で、本日のお題は 2018 年産の 2nd スタジオアルバム。レーベルは「Late Night Tales」の姉妹レーベル Night Time Stories なのですね。

先立つ 1st アルバムではタイ・ファンクをやっていたらしいのだが、今作では中東音楽のエッセンスも取り入れているとのこと。

基本的には、ペラペラっとした触感のエキゾチックなギターをフィーチャーしたインストバンドといった感じでしょうか。ファンクバンドのようでもあるのに、メロウでもあり、チルアウト感もあるという、一種不思議な感触ですねえ。

 

そして、もう 1 枚。

こちらは、サブタイトルが Con Todo El Mondo in Dub となっているとおり、↑ のダブ盤なんですねえ。

しかも、ボートラに Laura Lee 嬢が練習で使ったという Scientist の Dub Mix が 2 曲追加されている。

と言うか、個人的には、こっちのボートラを聴きたくって、ついでに ↑ を買ってみたというのが真相なのだが。

 

こちらはダブ盤ということで、各曲の骨格がより露わになっていると言えるかな。オリジナル盤では控えめだったギター以外のウワモノにもスポットライトが当てられていて、より立体的になっているとも言えましょうかねえ。

 

いずれも

★★★★
 

FUNK 区切り 23:34 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Straight from #1 Bimini Road / Octavepussy Featuring George Clinton, Parliament, Funkadelic

10 日ぶりにフィジカル盤に戻りましょう。

蘭ハーグで結成された P-funk ラヴなバンド、Octavepussy ですよ。

グループ名は「Motor Booty Affair」の内ジャケにあったキャラクターからいただいたとのことです。

 

彼らは、2001 年に「Propagations Of The Classical Groove」でアルバムデビュー。

その、あまりにも P-Funk ラヴな内容を聞きつけてか、2nd 「(The Life Of The) Funkshipz Captain」(2004)に P-Funk 本体が加勢。以降、「Here Are The Results Of The Universal Jury」(2005)、「Assfunk (I'm Sure I Saw Some Funk In That Ass)」(2015)、「If The Funk Don't Fit Force It」(2017)と、いかにも P-Funk 然としたタイトルの各作に参戦を続けているのだとのこと。

 

で、今作は、オリジナル・アナログ盤収録の 8 曲にボートラ 4 曲を追加した全 12 曲仕様。

実は、オリジナル 8 曲のうち、新録はタイトル曲と "Unfunky UFO" のカヴァーとあと 1 曲の計 3 曲で、残り 5 曲は過去の P-Funk 軍団参加曲の Remix or Re-edit ヴァージョン、そしてボートラ 4 曲は収録曲の別ヴァージョンなどなので、要するに彼らの P-Funk 軍団絡みの総集編といった感じでしょうか。

そんな出自なので、当然の如く、P-Funk 色が濃すぎる展開。まるで "Cosmic Slop" だったり、まあ、そんな感じ。

P-Funk 絡みの総集編だからそうなっているのか、絡んでなくてもそうなのかは不明だけどね。

 

なお、1 年 3 ヵ月ぐらい前に「Medicaid Fraud Dogg」をご紹介した際に、Clinton 翁は最後のツアーの最中だと書いたのだが、そのツアー、まだ続いているらしい。やっぱり、そんなにあっさりと辞めるわけないもんね。

 

★★★★

 

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P-Funk の過去レヴューは ↓

Medicaid Fraud Dogg / Parliament

Osmium / Parliament

Reworked By Detroiters / Funkadelic

World Wide Funk / Bootsy Collins

Brothas Be, Yo Like George, Ain't That Funkin' Kinda Hard On You?

Bernie Worrell RIP

first ya gotta SHAKE THE GATE / Funkadelic

The Thistle (Special Edition) / Jesse Rae
Here / Godmoma
P-Funk (Book)
Tha Funk Capital Of The World / Bootsy Collins
'Bout Funkin' Time / Blackbyrd McKnight
U.S. MUSIC with FUNKADELIC
Toys / Funkadelic
George Clinton and His Gangsters of Love
By Way Of The Drum / Funkadelic
Never Buy Texas From A Cowboy / The Brides Of Funkenstein
Christmas Is 4 Ever / Bootsy Collins
 

FUNK 区切り 23:35 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Live At Home With His Bad Self / James Brown

しばらく横道に逸れたり、サボったりしていたのだが、そうそう、元々はファンクをご紹介していたのでしたね。

ということで、今日は JB の 1969/10/1 の Bell Auditorium @ Augusta でのライヴ盤。

経緯を少々書いておきますと、元々は 2 枚組ライヴ盤として同年のクリスマスシーズンにリリースされるはずだったのだが、録音後にバンドは解散。あ、JB 映画では、みんな嫌気がさして辞めたのだったかな。

で、JB は、急遽、Bootsy + Catfish を擁する Original JB's を雇って "Sex Machine" を録音するわけなのだが、そんなこんなで今作はお蔵入りして、およそ半分が疑似ライヴ「Sex Machine」に収録されたとのこと。

ちなみに、タイトルは Augusta が彼のホームタウンだったからなのでしょうねえ。

ジャケ写は、お約束のマントショウですねー。

 

ということで、50 年ぶりに日の目を見た今作なのだが、オープニング "Say It Loud 〜" (本当はその前にバンドタイムがある。)の後、JB がオルガンを弾くインストタイムがあって、シブめの曲を数曲演った後、Startime となる、お馴染みの構成。

なんだか、タイトルに Popcorn を付けた曲が多いんだけど、当時そういうダンスが流行っていたのだとか。

 

まあ、少々のミストーンがあったりしても、JB 全盛期のライヴはどれを聴いてもイイのだけど、想像するに、この頃バンドの雰囲気は最悪だっただろうに、そんなの全然感じさせないもんねえ。さすがはプロです。

 

★★★★

 

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JB 関連の過去レヴューは ↓

Sho Is Funky Down Here / James Brown + The Grodeck Whipperjenny / David Matthews

Night Train / James Brown presents His Band

Love Power Peace / James Brown

Get Down With James Brown: Live At The Apollo Vol.IV

Groove Machine / The J.B.'s

Get Up Offa That Thing + Bodyheat / James Brown

Get On Up (Movie)
The Lost Album featuring Watermelon Man / The JB's & Fred Wesley
The Complete Christmas / James Brown
 

FUNK 区切り 18:51 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Space Funk: Afro Futurist Electro Funk In Space 1976-84

↓ が白いディスコの極北なら、今日のお題は黒いファンクの最果て、いや、核心かも?

ということで、Soul Jazz からの強力コンピレ盤です。

いや、例え、試聴できなくても、収録曲に全く覚えがなくても、このタイトルとジャケ写を巡回中のショップで見かけたら、即買いするしかないでしょう。

 

それにしても、収録アーティストで多少心当たりがあるのは、M-5 の Juju (= Oneness Of Juju)ぐらい。

しかも、今回は Soul Jazz お得意の分厚いライナーも付いていないではないか。

レーベル公式サイトによると、

‘Space Funk’ is a lovingly compiled collection of superb, rare and off-the-wall space funk and electro releases mostly released on small independent labels in the late 1970s and 1980s.

とのことだけど、これでもよくわからない。

それならと、ショップのキャプションを見てみると、

インディ・レーベルから 7 インチのみでリリースされた 1983 年産激レア・エレクトロ・ファンク TR-1、タイトル通りドラムブレイクが最高な 80’s ブギーディスコ TR-2、オリジナル・シングルは $300 超え、70’s 好きにはタマらないディスコ・ファンク TR-3、Oneness Of Juju がひそかに 7 インチのみ で残した傑作 TR-5、巨匠 The Egyptian Lover 作、王道西海岸ブギーファンク TR-6、名門 T.K. 産 パーティーファンク TR-11、ボコーダ仕様の最高なエレガント・ファンク TR-15 など。Soul Jazz ならではのセンスと知識で多角的にコンパイルされた抜群の選曲!

TR-7 以降の手抜きが目立つけど、こっちの方がまだ雰囲気わかるかも。

 

基本的には、Juju を含めた P-Funk 系(だって、P-Funk = 宇宙だもんねー。)とバリバリのエレクトロな Egyptian Lover 系の 2 パターンですかね。

discogs で見る限り、激レア過ぎて(?)、他のコンピレ盤とのダブりもほとんどないようだし、とにかく、このタイトルで血が騒いだ人(そんな人、何人ぐらいいるのだろう?)にはマストでしょう。

 

★★★★☆
 

FUNK 区切り 23:11 区切り comments(0) 区切り - 区切り

1999 (Super Deluxe Edition) / Prince

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、2020 年の第 1 弾は Prince の復刻・発掘プロジェクトから「1999」の拡大 Box Set を。

いや、2020 年だというのに「1999」か? とおっしゃらないように。

それはさておき、「Purple Rain」に続いて、拡大リイシュー盤は紫ではなくて、シルバー仕様なのですねえ。

 

「Purple Rain」がオリジナル(Remaster)+未発表曲+シングルヴァージョン & B 面集+ライヴ映像の 3CD+DVD という構成だったのだが、こちらは未発表曲が 1 枚増、ついでにライヴ音盤が加わった 5CD+DVD という大盤振る舞い構成。いや、大盤振る舞いと言っても、それ相応のお値段はしているのだが。

なお、ライヴ音盤は 1982/11/30 のデトロイトでの 1999 Tour 音源で、DVD の方は同じツアーなのだが、1 ヵ月後の 1982/12/29 のヒューストンでのもの。

このところの殿下拡大復刻シリーズで、個人的に楽しみにしているのがライヴ映像なのだが、「Purple Rain」や「Ultimate Rave」のが既商品化されたものだったところ、今回は蔵出し映像のようだ。

まあ、複数のカメラを使っているようなのだが、全体的に薄暗くって、これは売り物にはならないでしょうねえ。露出多めの Jill Jones もあまり映っていないし。

とは言いつつも、"International Lover" のエロパフォーマンスはちゃんと(いや、おぼろげに?)映っているので、それなりに楽しめるけど。

 

それにしても、未発表曲のヴォリュームもなかなかのもので、これから先、「Around The World In A Day」以降もこんな調子で発掘されたりすると大変なことになりそうですねえ。

 

★★★★☆
 

FUNK 区切り 23:22 区切り comments(0) 区切り - 区切り

The Versace Experience: Prelude 2 Gold / Prince

復刻+発掘が続く Prince なのだが、今日のお題は、元々は 1995 年 7 月のヴェルサーチのショウの招待客に配布された 500 本限定のカセットテープ。

それが、今年 4 月の RSD にカセットテープそのままの形態で復刻され、そして今回 CD 化されたもの。

えーと、正確には Prince ではなくって、シンボルマーク時代の作品ですね。… って、→ のデザイン見ればわかるか。

 

内容的には、同年の 2 ヵ月ほど後に発表された「The Gold Experience」収録曲の短縮版や別 mix などをメインとしてノンストップでつなげた、今で言うところの mixtape といった感じですね。

スクラッチを挟み込んだりして、ストリート感強めの仕上がりとなっておりまする。

トータル 32 分程度しかない(C-30?)ので、あっという間に終わってしまうのが物足りなくもないのだが、まあ、元々プロモ用なので、その物足りなさが本来の機能を果たしているということかな。

 

wiki によると、オリジナルのミント版が discogs で最も高価で取引されたテープ(4000 スイスフラン、ということは 40 万円超?)らしく、ここは素直に喜んでおくのが吉でしょう。

 

★★★★

 

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Prince の過去レヴューは ↓

Originals / Prince

Ultimate Rave / Prince

Piano & A Microphone 1983 / Prince

Live In Japan 1990 / Prince

Purple Rain (Deluxe Expanded Edition) / Prince and the Revolution

CROSSBEAT Special Edition: PRINCE

HITnRUN phase two / Prince
Prince RIP
HITnRUN phase one / Prince
Plectrumelectrum / Prince & 3rdeyegirl + Art Official Age / Prince
Purple Snow : Forecasting The Minneapolis Sound
20 Ten / Prince
Lotusflow3r / Prince
Planet Earth / Prince
 

FUNK 区切り 22:32 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Party Freaks / Miami Featuring Robert Moore

以前 3 枚ほどご紹介した Ultra Vybe 名盤 1000 円シリーズ、5 枚買うともれなくスペシャルコンピレ盤がいただけるというので、目ぼしいところを探してきた。

まずは、TK のスタジオバンド Miami の 1974 年作品。

当たり前だが、元々は TK リイシューシリーズのラインアップだった。

 

ライナーによると、今作の主謀者は TK の制作/ライターだった Willie Clarke (per)で、他には Freddie Scott (dr)、Warren Thompson (g)といった人たちが中心メンバーだったようだ。

ちなみに、Featuring されている Robert Moore とはヴォーカリストなのだが、そもそもスタジオバンドにヴォーカルがいるのは、何となく不思議だ。

 

それはさておき、今作では Isleys っぽいのやら、Shaft もどきやら、まあ、時代を感じさせると言うか、安直なパクリと言うか、そんなところがローカルな B 級感を醸し出しているが、基本的には、タイトルのとおりパーリーアルバムなので、気軽に楽しめればいいのかなあ。

などと思っているうちに、トータル 27 分程度しかないので、あっという間に終わってしまうわけなのだが。

 

中では、ラス曲 "Chicken Yellow (Let Me Do It To You)" があちらこちらでサンプルネタとして使われているので有名でしょうか。

ご興味のある方は、ご確認を。

 

★★★☆

 

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The Miami Sound: Original Soul / Funk / Disco Collection の過去レヴューは ↓

Dancin' In My Feet / Laura Taylor

You're The Song I've Always Wanted To Sing / Timmy Thomas

Groove Machine / The J.B.'s + Pure Miami Jewels: T.K. Soul Standards
 

FUNK 区切り 23:40 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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