Stony Hill / Damian 'Jr. Gong' Marley

下から 2 番目Bob Marley の末の男子(女子は彼の下にもう 1 人いるらしい。)で、母親は 1976 年のミス・ワールド Cindy Breakspeare だという Damian Marley のソロ名義 4th アルバム。

3rd アルバムは、あの 2005 年産「Welcome To Jamrock」だというから、かれこれ 12 年ぶりということになりますねえ。

その間、Nas とのコラボ盤や Superheavy があったのだけど、前者が 2010 年、後者が 2011 年なので、それでも結構なインターヴァルではないですか。

まあ、あちらこちらで客演していたのを見かけてはいたのだが。

 

展開されるのは、彼のお家芸、ルーツ DJ ミーツ・ヒップホップと申しましょうか、とにかく磨きがかかっております。

ネタ元も、いきなりの Dennis Brown から、Black Uhuru、Buju (の声)など、アガりますねえ。

"Get Up, Stand Up" のフレーズを織り込んだトラックもあるし。

 

それにしても、ゲストを含め、今作に参加しているのが、Shiah Coore (Bass、Cat Coore の息子)、Major Myjah (Vo.、Bounty Killer の息子)、Stephen McGregor、Aston Barrett Jr. などなど、レゲエ界も 2 世が多いですねー。

 

★★★★☆

 

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Damian Marley の過去レヴューは ↓

Superheavy

Distant Relatives / Nas & Damian Marley
 

Contemporary REGGAE 区切り 02:06 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

3rd Kingdom + Dub Kingdom / Alpha Steppa

変な鳥今日も、本編+ダブ盤のコンビネーションで。

と言っても、↓ のようなバラ売りではなく、2CD セットなのだが。

 

で、主役は Alpha Steppa なるユニットで、あの UK ルーツの大御所 Alpha & Omega の息子と甥が組んでいるものらしい。

それで、内容的には、Alpha & Omega の血を引くだけあって、ヘヴィーなニュー・ルーツ〜ダブ系と申しましょうか、Dubstep を通過した音響派的な感触が今風ですね。

あ、M-2 は Viceroys のカヴァーか。

まあ、本編だけでも相当ダブ処理されているので、ダブ盤があってもなくても、どっちでもいいような気がしなくもないが。

 

某ショップのキャプションによると、

全ジャンル的に盛り上がる昨今の 90S リバイバルとバレアリック・シーンともリンクする要注目作品です。

とのことなのだが、これがバレアリックなのかと問われると、少々疑問ではあるかな。

だって、重過ぎるでしょ。

 

★★★☆
 

Contemporary REGGAE 区切り 01:18 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Reggae Gold 2K17

スゴいなー。夏のお約束 Reggae Gold シリーズの今年度版。

通販で発注していたのが、何とか当ブログの今回のレゲエ・ローテーションにギリギリ間に合うタイミングで到着したので、早速聴いてみた。

いや、こういう流行りモノはご紹介するタイミングが大事なのでね。毎年タイミングには悩まされるんだよねー。

今年もちゃんとおまけ Mix-CD が付いておりまする。

 

ところで、こちらも毎年お約束のゴールド使いのジャケ写お姐さん。

今回は、金の王冠を着けてバイクに跨っているお姐さんという、いまひとつ意味がわからない意匠なのだが、それ以上にこのお姐さん、Hip がスゴいです。

このジャケ写でも、その片鱗を垣間見ることができるけど、気になる向きはぜひショップでケース裏をご覧ください。

 

で、内容の方は、カナダのラッパーだという Tory Lanez による Tanto Metro & Devonte "Everyone Falls In Love" (この曲、元々は冬の Strictly The Best シリーズの方に収録されていて、Reggae Gold シリーズでは 2013 年のおまけクラシック・ミックスで初登場したんだよねー。)のリメイク版からスタート。

その後は、まあ、例年どおりの展開なのだが、Estelle Ft. Tarrus Riley とか、Queen Ifrica Ft. Damian Marley とか、Jah9 の Remix とか、例年より聴きごたえがあるような気がしたのだが、気のせいでしょうか?

 

★★★★

 

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Reggae Gold の過去レヴューは ↓

Reggae Gold 2016

Reggae Gold 2015

Reggae Gold 2014
Reggae Gold 2013
Reggae Gold 2012
Reggae Gold 2011
Reggae Gold 2010
Reggae Gold 2009
Reggae Gold 2008
Reggae Gold 2007
 

Contemporary REGGAE 区切り 01:21 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

In Time / Wrongtom meets the Ragga Twins

Tony McDermott 参上。さて、ここらあたりで久しぶりにリアルタイムのレゲエを。

今回初めて知ったネームなのだが、Wrongtom なる Prod. がジャングル系 MC の Ragga Twins と組んだアルバムです。

リリース元は、Quantic などを擁する Tru Thoughts ですねえ。

 

いやあ、初めて見かけたネームとは言え、このジャケ画を見ればスルーするわけにはいかないでしょう。

ちょこっと検索してみたところ、彼の手掛ける Wrongtom meets シリーズは今作で 3 作目で、全てジャケ画は Tony McDermott の手になるもののようだ。

あちらこちらのキャプションによると、シリーズ初作の Roots Manuva とのコラボ作は結構高評価だったようだ。

まあ、今まで幸か不幸か(?)、ショップで見かけなかっただけで、いずれの作品もジャケ画を発見していれば、絶対に買ってただろうなあ。

 

それはさておき、内容的には、ダンスホール系をメインにしつつ、ルーツっぽいところからスレンテンに至るまで、レゲエの各側面を真っ向からストレートに再生産(?)しているといった感じでしょうか。

もっとジャングル色が強かったりするような、もう少し今風なヒネリがあるのかなあ、と思っていたのだけれど。

 

★★★☆
 

Contemporary REGGAE 区切り 00:59 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

9 / Jah9

9 尽くし続いて、今日も VP から、今度は正真正銘のコンテンポラリー物で Jah9 を。

いや、最初にショップで見かけたときから、何やらダークなジャケ画が気になってはいたのだが、あちらこちらの昨年のベスト盤企画で高評価されていたので、入手に至った次第。

 

あまり見慣れないネームなので検索してみたところ、彼女は本名 Janine Cunningham (あ、それで Jah9 なのか。)で、現在 33 歳。2013 年に 1st アルバム「New Name」をリリースしていて、今作は VP 移籍後の 1 枚目ということのようだ。

以前、「Reggae Gold 2015」に "Avocado" というトラックが収録されていましたねえ。未聴だけど、同じく昨年 VP からリリースされた Dennis Brown のトリビュート盤にも参加していた模様。

 

247reggae.com によると、今作は

アルバム・タイトルは『9』、収録曲数も「9 曲」、発売日は「2016年 / 2+0+1+6=9」「9月9日」と全て「9」

の 9 尽くしということらしい。

聴いてみたところ、ナイヤビンギっぽいのとか、ジャズっぽいのとか、洗練された中にもいろんな要素を含んだ濃厚なサウンドに彼女の毅然としたヴォーカルが乗っかっていて、なるほど、評判どおりの力作でございました。

 

★★★★☆
 

Contemporary REGGAE 区切り 23:36 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

King Jammy presents New Sounds Of Freedom

当時は男三人。さて、今日はコンテンポラリーなところを。

いや、これをコンテンポラリーと言っていいのか?

Black Uhuru の 1981 年産超名作「Black Sounds Of Freedom」(1977 年産「Love Crisis」の Remix 盤でもある。)の Prod. である King Jammy (当時は Prince だったっけ?)がオリジナル音源を使い、新たに現代のアーティストをフィーチャーしたリメイク盤。

「現代の」と言っても、Chronixx など新進気鋭のアーティストもいれば、Bounty Killer や Shaggy + Beenie Man などのビッグネーム、果ては U Roy まで参加している。

 

247reggae.com によると、

各アーティストは、それぞれのオリジナル曲をベースに、それにインスパイアされて新曲を制作。多くの曲ではオリジナルに収録されている BLACK UHURU のパートもサンプリング的に使用した疑似コラボにも。制作は勿論、KING JAMMY。自身が制作した過去の名作を現在に新たに新生・再生してみせるコトが自身に課したテーマ。温故知新ではなく、過去と現在を合体させるコトもテーマ。再発ではなく新作

とのことなのだが、何と申しましょうか、オリジナルのキャラクターがあまりにも強すぎて、新作感があまりないような…。

いや、それで面白くないわけではなく、十分に楽しませていただきましたが。

 

★★★★

 

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Prince (King) Jammy の過去レヴューは ↓
King Jammy's Roots Reality And Sleng Teng

Dub Of Thrones / Alborosie meets King Jammy
Big Showdown / Scientist
More Jammy's From The Roots
Vocal Superstars at King Jammy$
Rootsman Vibrations at King Jammy$
King Jammys Dancehall 1985-1989 Part 1
Evolution Of Dub Volume 6 : Was Prince Jammy An Astronaut?
Prince Jammy Presents Strictly Dub
Jammy's From The Roots 1977-1985
Heavyweight Dub - Killer Dub / Inner Circle & The Fatman Riddim Section
Dub Like Dirt 1975-1977 / King Tubby & Friends
Dub Plate Style : Remixed by Prince Jammy 1978 / Delroy Wilson
Evolution Of Dub Volume 3 : The Descent Of Version (Goldmine Dub / The Revolutionaries)
S Reggae! 2
Dub Connection
Prince Jammy Destroys The Invaders
Black Sounds Of Freedom / Black Uhuru
20th Century DEB-Wise / DEB Players
S Reggae !
 

Contemporary REGGAE 区切り 22:22 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Reggae Gold 2016

フツーにビーチで。ここで少々寄り道を。

いや、今、ご紹介しておかないと完全に時機を失してしまうことになっちゃうのでね。

と言うか、もう既にギリギリのところのように思うのだが、ここ数日、妙に暑いので、まあ、いいよね。

 

で、登場するのは、毎年恒例の Reggae Gold シリーズ @ VP。

このシリーズ、スポーツネタも結構好きで、これまでのジャケ写のモチーフにオリンピックや W 杯が使われたこともあったのだが、今年は意外とフツーでしたね。

 

で、これも以前書いたように思うのだが、一時期、メインとなっていたカッティングエッジなクロスオーヴァー系が退潮気味で、今回は Jamie XX あたりがひっそりと登場する程度。

その代わりに、突然のワールドワイド・ヒット Omi の "Cheerleader" など、トロピカル・ハウスっぽいテイストが数曲あったかな。

あと、M-14 がダブ接続型ワン・ドロップという先祖帰りトラックだったのが印象的だった。

 

あ、今回もちゃんと Mix-CD が付いた 2CD 仕様でした。

ちょっと安心したかな。

 

★★★☆

 

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Reggae Gold の過去レヴューは ↓

Reggae Gold 2015

Reggae Gold 2014
Reggae Gold 2013
Reggae Gold 2012
Reggae Gold 2011
Reggae Gold 2010
Reggae Gold 2009
Reggae Gold 2008
Reggae Gold 2007
 

Contemporary REGGAE 区切り 23:37 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

The Cure / Jah Cure

悲劇&孤高寄り道から Reggae に戻りましょう。
年に数枚しか買わないコンテンポラリー・レゲエなのだが、ショップで激プッシュされていたので、つい入手したのがこの Jah Cure 盤。
かなり評判がよかったようで、年末年始の年間ベストアルバム企画でも上位にランクされていた。

彼については、このブログの初期に 1 枚だけご紹介していて、その後は Reggae Gold あたりでの付き合いしかないので、少々復習してみると、
ジャマイカでブレイクを果たした直後の 98 年に逮捕。「冤罪」と数多くの音楽関係者やファンが訴えるも 15 年の刑を受けて服役。しかし、その歌声は止むことなく塀の中で音楽活動を継続。困難な立場に居ながらも、貧困と虐げられた暮らしを送る人々に励ましと慈愛を届ける数多くの楽曲をリリース。「Jamaica」、「Lobging For」、「To Your Arms Of Love」、「True Reflections」他数多くのヒットを量産。塀の中に居続けながらもトップ・スターの座を獲得。その活躍が世論を動かし、07 年に人々から盛大な歓迎を受けて釈放・帰還。その後も「Call On Me」、「Unclonditional Love」他ヒットを連発。US メイン・ストリームにも接近。世界各国へも本格進出。
ということで、キャプションでは「悲劇 & 孤高のラスタシンガー」とされている。
以前ご紹介したというのは、'07 年の釈放記念盤でしたかね。

制作に Clive Hunt が絡んでいるようだが、内容的には Dub 処理の効いたトラック上で、今風ルーツが展開されていて … などというようなことは今さら書くまでもないのだけど、まあ、たまに見かける、近年のレゲエを嫌うルーツ至上主義者の鑑賞にも耐え得る作品だと思うなあ。

★★★★

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Jah Cure の過去レヴューは ↓
True Reflections... A New Beginning / Jah Cure
 

Contemporary REGGAE 区切り 22:30 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Reggae Gold 2015

ジャケットプレイ少々収まりは悪いが、ここでご紹介しておかないと、またしても時機を失してしまいそうな、夏の定番 Reggae Gold シリーズ。
ここ数年、リリース時期は遅くなるし、昨年に至っては全 12 曲でトータル 40 分台、付録 CD or DVD もなく、戦線縮小途上にある気配で先行きが危ぶまれたが、今年は 7 月中のリリースと昨年の 8 月中旬から若干の繰り上げ、本体は 20 曲収録に増量し、短いながらも Bonus Mix-CD も復活して一安心といったところか。

と言いつつも、ここ数年は Major Lazer とか Snoop Lion とか、エッジの効いたクロスボーダーなトラックが冒頭を飾り、レゲエの同時代性をアピールしていたのだが、今年、その役割を担っているのが、Magic! なるカナダのレゲエ・ポップバンド(申し訳ないが、今回初めてその存在を知りました。)で、いかにもユルい。
ところで、M-18 の Eddie Murphy って、あの Eddie Murphy なのか?

そう考えてみると、毎年お楽しみの姐さんジャケ写も今年はあまり目立ってない?
これは何だろう、ヒロミ・ゴーのジャケットプレイでもやっているのだろうか。

ところで、追跡型広告というのだろうか、ネットを使っていて、よく見るショップの広告が他のサイトにも掲示されることがよくあるじゃあないですか。
自分の場合は、タワレコの場合が多くって、時によっては一面タワレコの広告になってしまうことすらあるのだが、あるとき、おそらくブラジル系のアルバムだったと思うのだが、女性ヌードのジャケ写が表示されていて、つい、それをクリックしてしまったところ、そういうのが好みだと思われたのか、最近は表示されるジャケ写が全部ヌードになっていることが多いんだよねー。
そんな光景を同居人なんかに見られたら、アダルトサイトを見ているようにカン違いされそうなので、やめてほしいなあ。
… って、エロジャケつながりとは言え、本編とは全く関係なかったですね。

★★★

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Reggae Gold の過去レヴューは ↓
Reggae Gold 2014
Reggae Gold 2013
Reggae Gold 2012
Reggae Gold 2011
Reggae Gold 2010
Reggae Gold 2009
Reggae Gold 2008
Reggae Gold 2007
 

Contemporary REGGAE 区切り 23:54 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

I Rise / Etana

31 歳、2 児の母。当ブログに年に数回登場する現在進行形レゲエの中でも、ほぼレギュラーとなっている Etana の 4th アルバム。
だって安定してるし、変なことしてなさそうだから、安心して聴けるでしょ。

で、今作なのだが、通常以上のオーセンティックな王道レゲエと申しましょうか、今どきこんなにストレートにレゲエでいいのかと、逆にこっちが心配してしまう(えっ、大きなお世話だって?)ようなツクリとなっている。
そこで、ブックレットを見てみたところ、なんと Prod. が Clive Hunt じゃあないですか。
いやあ、懐かしいですねー。名前を見かけたのは、本当に久しぶりだ。
なるほど、それでこんなに王道レゲエなのか。何となく分かるような気がする。

ということで、デジタル化以降のレゲエは聴く気もしないというようなレゲエ原理主義者の鑑賞にも耐えられる作品と言えるのでは。
Marcia Griffiths の "Stepping Out Of Babylon" のカヴァーもやってるし。

★★★★

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Etana の過去レヴューは ↓
Better Tomorrow / Etana
Free Expressions / Etana
 

Contemporary REGGAE 区切り 01:23 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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