Black Ark In Dub

図らずも Scratch 祭りとなっておりますが、17 North Parade @ VP から、こんなものもリリースされている。

どういうシロモノなのか、247reggae.com のキャプションをパクってくると、

〈BLACK ARK INTERNATIONAL〉作品 2 タイトルを CD 2 枚組 / 2 in 1 収録。

〈BLACK ARK INTERNATIONAL〉は UK・STARLIGHT RECORDS を運営した PAULINE MORRISON が、ジャマイカの LEE PERRY の〈BLACK ARK〉制作音源を同社でライセンス販売する際に使用したレーベル名。ただ、LEE PERRY、〈BLACK ARK〉と直接関係のない音源も同レーベルよりリリースしたり、作品のクレジット表記等にも誤記が多く、LEE PERRY & レゲエ・ファンからのレーベルとして信頼は薄い。

DISC 1 『BLACK ARK IN DUB』は LEE PERRY 制作、BLACK ARK スタジオでその専属バンドである BLACK ARK PLAYERS 演奏、LEE PERRY が MIX を実施した DUB アルバム。全 10 曲。1981 年発売。制作は 1973〜74 年。

DISC 2 『BLACK ARK VOL.2』は BLACK ARK スタジオ制作のレア楽曲集。全曲に LEE PERRY が関与したかは不確か。1981 年発売。制作は 1973〜74 年。オリジナル 8 曲に LACKSLEY CASTELL 「Jah Love Is Sweeter」を追加した全 9 曲。

収録されている『BLACK ARK IN DUB』『BLACK ARK VOL.2』の 2 作品が 81 年の発売以来長くLEE PERRY & レゲエ・ファンの中で、その不親切・不明瞭なクレジット等で作品としての信用性が失われて続けてきたが、収められた楽曲そのものは70年代初期の LEE PERRY、〈BLACK ARK〉、レゲエの貴重&レア音源ばかり。その魅力を改めて伝え直すべく企画された特別企画作品。

ということで、何となく微妙な感じですねえ。

 

Mick Sleeper 氏の Eternal Thunder によると、1 枚目は This collection is about 50% Black Ark dubs, 50% bogus. とのことで、ライナーの David Katz 氏も Pauline Morrison が Black Ark 音源にヴォイシングして云々とややこしい言い回しをしている。

247reggae.com では 2 枚目の方が自信なさそうだけど、こちらは以前中古盤を拾ってきた「Ethiopia」のプロトタイプで、まあ、こっちも怪しいことには変わりはないけど。

 

とは言うものの、1 枚目はダブアルバムとしては名品と評価されているみたいで、機会があれば聴いてみたいと思っていたんだよねー。

今まで散々 Bogus モノをつかまされてきているのだから、半分が純正なら上等じゃあないか。

 

★★★☆
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 20:39 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Bird In Hand

昨日の記事で "Bird In Hand" のフルヴォーカル版について書いたのだが、"Play On Mr. Music" の映像を貼ったりしたのだから、こちらももうちょっと掘り下げてみましょうか。

 

まずは "Bird In Hand"。Island にボツにされた「Return Of The Super Ape」の 4 曲目。

 

 

そして、こちらが 2015 年に Rock A Shacka からアナログリリースされたフルヴォーカル版。

 

 

本件については、Mick Sleeper 氏の Eternal Thunder にも記事がありました。

BIRD IN HAND: THE MYSTERY SOLVED

 

で、こちらが元ネタ。↓ のアルバムでは "Milte Hi Akhen" とクレジットされていたけど、正しくは "Ankhen" あるいは "Aankhen" のようだ。1950 年の Babul という映画に使われていたとのこと。

 

 

それにしても、こんな曲、どうやって聴いたのだろうか。ジャマイカではロードショーされていたのだろうか。

この映画自体、全編 youtube で観られるみたいだけど、さすがにそこまでは。

 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 22:30 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Play On Mr. Music: Lee Perry Black Ark Days

Denon の CD プレイヤーを修理に出した話を先日書いたのだが、4 週間以上かかると聞いていたのに、なんと 1 週間で戻ってきた。それはそれで、まあ、喜ばしいのだが、せっかく Amadana のプレイヤーを買ったのに…。

 

さて、今日のお題は、リリースされて間もない最新盤で、従来ならレヴューは後回しにしていたところだが、今回は流れからここでご紹介しないと。まあ、どうせ買ってすぐ聴いてるんだから、いつでもいいんだけどね。

当ブログを開設して間もない頃にご紹介したドキュメンタリー映画「Roots, Rock, Reggae」で最もインパクトがあった Scratch at the Control のシーンで演奏されていたのが "Play On Mr. Music"。

Heptones + Congos + Junior Murvin という豪華ヴォーカル陣を擁していたのだが、当時は公式音源化されていなかった。それが数年前にアナログでリリースされていたのだが、今回 Rock A Shacka から CD 化された次第。

ちなみに、ジャケ写は「Roots, 〜」での提督の立ち姿ですね。

 

目玉の "Play On 〜" 以外も Black Ark 作品で占められているのだが、"Play On 〜" で力尽きることなく、alternate take やら未発表曲を集めてきている。

でも、一番インパクト大なのは "Play On 〜" と同じく、数年前に Rock A Shacka からアナログリリースされていた "Bird In Hand" のフルヴォーカル版 "Milte Hi Akhen" かな。この曲、独特のエキゾチックなメロディーが印象的なのだが、インド映画の主題歌のカヴァーなのだとか。

ボートラの未発表曲はロックテイストの Pop な曲なのだが、これも誰かのカヴァーなのかな。

 

せっかくだから、"Play On 〜" の映像も貼っておきましょうか。

 

 

★★★★☆

 

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Rock A Shacka の過去レヴューは ↓

I Love The Way You Love / The Chosen Few

Roll On Charles Street / Prince Buster

Let's Go To The Dance / Prince Buster

Big Dub : Glen Brown Meets King Tubby 15 Dubs From Lost Tapes
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 22:37 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Lee 'Scratch' Perry presents The Full Experience

Doctor Bird、更にはこんなものまでリリースするとは。

The Full Experience とは、Aura Lewis、Candy McKenzie、Pamela Reid の女性コーラストリオで、一般的には(いや、全然「一般的」ではないか…。)、"Disco Devil" が Lee Perry & The Full Experience 名義であったことで知られているのだが、録音当時にはお蔵入りして、後の 1988 年に仏 Blue Moon からリリースされた 5 曲入り EP 「Aura Meets Lee 'Scratch' Perry - Full Experience」が幻の音盤と化していた。

なんと、それが復刻されるとなると、何が何でも入手しなければなりませぬ。

 

ということで、条件反射的に通販オーダーしたので、詳しい内容はチェックしていなかったのだが、5 曲 EP をフル CD 化するには相当の補充を要するはず。さて、どうする? ひょっとして、更なる発掘音源とか?

いや、同じく、録音当時にはお蔵入りして、2011 年に Trojan からリリースされた Candy McKenzie のソロアルバムとのカップリングでした。ついでに "Disco Devil" も。

 

ライナーによると、The Full Experience としては 12 曲ぐらいレコーディングしたらしいのだが、様々なトラブルのせいでお蔵入りして、結局 5 曲以外は未だに発掘されていない。

Candy McKenzie 盤は若干ラヴァーズ寄りの印象だったけど、こちらはルーツ色強めで、Black Ark 特有のエフェクトもきっちり効いている。

5 曲のうち "Full Experience" はコンピレで CD 化済みなので、落ち着いて考えてみれば、全 16 曲中 12 曲は既聴なのだが、そんなことより、4 曲の初 CD 化を喜びましょう。

 

★★★★☆

 

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Doctor Bird の過去レヴューは ↓

Prince Far I The Trojan Albums Collection

The Linval Thompson Trojan Dancehall Albums Collection

In The Dark - Sings Love / Sonya Spence

The Linval Thompson Trojan Roots Albums Collection

You Can't Wine - Music Alone Shall Live

The Treasure Dub Albums Collection

Culture Dub & Medley Dub / Errol Brown & The Revolutionaries

Gay Jamaica Independence Time

Moon Hop / Derrick Morgan

Just Dennis + Deep Down / Dennis Brown

The Treasure Isle Ska Albums Collection

Clint Eastwood + Many Moods Of The Upsetters / The Upsetters

The Down Town Albums Collection

One Life To Live / Phyllis Dillon

The Upsetter + Scratch The Upsetter Again / The Upsetters

Return Of Django + Eastwood Rides Again / The Upsetters

Double Barrel / Dave & Ansel Collins + Liquidator / Harry J Allstars

Young Gifted and Black - Pied Piper / Bob Andy and Marcia Griffiths + Naturally - Steppin' / Marcia Griffiths

Dubb Everlasting + Dub Expression / Errol Brown

Psychedelic Train / Derrick Harriott and the Crystalites
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 23:05 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Live in Brighton / Lee 'Scratch' Perry

どこかのショップからお知らせメールが来たので、リリースされていることを知ったペリー提督のライヴ CD + DVD セット。

今までに見かけたことのない内容だったので、ひょっとすると新録? ということは、形見になるかも(おいおい)と思いつつ、マルチバイセールで入手に至った次第。

 

最初、パッケージも何も見ずに、CD だけ聴いてみたら、何だか意外と溌剌としているじゃあないですか。諸説あるけど、いずれにしても 80 代半ばの爺さんとは思えないパフォーマンスだ。さすがは妖怪だ。

と思いつつ、パッケージを見てみたら、2002/2/19 のライヴだった。18 年前か。

 

調べてみたところ、まさかの Grammy Winner となった「Jamaican E.T.」(申し訳ない。未聴です。)のリリース直後、同作のレコーディングメンバーをバックに起用して、Brighton の Concorde 2 なるハコで開催された、往年の名曲を聴かせる One-off コンサートのライヴである模様。

そして、このライヴは、かつて 2003 年に「In Concert - The Ultimate Alien」と題した DVD としてリリースされていたようだ。

あー、提督のライヴ DVD は、ショップで見かけてもスルーすることが多いからなあ。それで知らなかったのか。

 

というわけで、"I Am A Madman" とか、"Jungle Lion" とか、"People Funny Boy" とかの有名(?)曲がラインアップされていて、そもそも「Jamaican E.T.」を聴いていないのだが、おそらく英国で調達されたと思しきバンドを従えている。

バンド演奏自体は若干ロックテイストの効いたソリッドな感触なのだが、まあ、とにかくバンドがロックっぽい感じであろうが、曲が古かろうが、提督のやることは基本的には同じですからね。

 

と言いつつも、今となっては旧 DVD を探すのもめんどくさそうだし、おまけとして提督のインタヴュー(まだ観てないけど)やら、昔話題になったギネスビールの CM やらが収録されているし、とにかくお値段もお手頃なので、悪くはないかも。

 

★★★☆
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 23:27 区切り comments(0) 区切り - 区切り

ele-king 25 + Life Of The Plants / Lee Scratch Perry

ついでに ele-king の最新号を行っておきましょうか。

ご覧のとおり、表紙は Scratch。特集は「21 世紀 DUB 入門」ということです。

特集前の巻頭に ↓ の「Heavy Rain」に関する Scratch および Sherwood のインタヴューが掲載されているのだが、まあ、相変わらず Scratch は何を言っているのか、全くわかりませぬ。

えーと、自分は黒人のキリストの再来で、再来して赤ん坊に戻るということらしい。

あー、なるほど、そういうところから ↓ のジャケ画が来ているわけか。

 

特集の方は「21 世紀のダブ必聴盤」として 162 枚のディスコグラフィー付き。

いや、元々レゲエから入っていってるので、ここで取り上げられているようなリアルタイムのダブって、あまり聴いていなくって、なので全然知らない盤ばっかりなのだろうと予想していたのだが、まあ、予想していたよりは聴いてましたね。
 

そして、更についでに、↑ でも紹介されていた Scratch と Peaking Lights のコラボ盤。

ずっと気になってはいたのだが、アナログのみのリリースだったので、聴けていなかったんだよねー。

あ、そういう場合は Spotify で聴けばいいのか。

 

Peaking Lights というのは、米のダウンテンポ夫婦ユニットとのことで、まあ、その素性を書いた時点で想像されるとおりのトラックとなっておりまする。

いかにも ele-king が好きそうな、みたいな。

 

全 4 トラック(Spotify では 5 トラック)とのことだったので、あっさり終わるのかなあと思いきや、各トラックとも 9 分前後あったので、結構聴き応えありました。

それにしても、提督、お元気ですねえ。

 

★★★★
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 20:31 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Heavy Rain / Lee Scratch Perry

そして、こちらは Adrian Sherwood Prod. で確か 5 月にリリースされた「Rainford」のダブ盤。

 

何と言っても、今作の最大の目玉は Brian Eno の参加でしょう。

イントロに続く M-2 が問題のトラックなのだが、タイトルが "Here Come The Warm Jets" ではなく、"Here Come The Warm Dreads" だ。

ライナーによると、Sherwood と Eno がそれぞれ Mix したトラックが、左右のスピーカーから別々に現れたり、中央で合体したりするという超やりすぎ(褒めてます。)な Mix で、このトラックだけで、今作の存在意義が果たされていると言えましょう。

他には、「Rainford」未収録の新曲も数曲収録されておりまする。

 

ところで、今作を通販で予約していたのだが、ショップで買った場合には、Sherwood の「On-U Sound Upsetter Dubcrash」と称する Mix-CDR が特典として付いてくるというではないか。

えっ? 通販の場合は付いてないわけ? 予約までしたというのに?

これって、予約した人に失礼だと思いませんか?

 

ということで、減点してやりたい気持ちがないわけではないが、内容には関係ないからなあ。

★★★★☆
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 23:26 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Super Ape vs 緑 "Open Door" / Lee Scratch Perry & Mr. Green

Scratch 絡みの怪しげな新譜なのだが、このジャケ画、そしてこの漢字使いのタイトルを見かければ、例えハズレかも知れなくても、手を出さないわけにはいきますまい。

 

Super Ape = 提督なのは当たり前なのだが、この「緑」と称する仮面ライダーアマゾンみたいなのは何者でしょう。

web 上のキャプションなどによると、Snoop や KRS-One、Freddie Gibbs あたりにトラックを提供しているニュージャージー気鋭の Hiphop Prod. なのだとか。

ちなみに、リリース元は Tuff Kong なるレーベルで、何をふざけているのかと思いきや、伊のインディーズで、DJ Muggs とか、Guilty Simpson とか、Statik Selektah とか、そんな感じのをリリースしているらしい。

 

全 18 トラック収録、しかも後半 9 トラックは前半のインスト版だということで、これは長い戦いになると覚悟して臨んだのだが、なんと全編で 35 分程度しかない。あ、元々、EP サイズだったのですね。

それはさておき、クレジットにはマッド教授も名を連ねてはいるが、今作は基本的には Hiphop で、レゲエテイストはかなり低め。

客演も Sheek Louch @ The LOX とか、HR @ Bad Brains とか、そっち寄りのセレクションだもんね。そのところどころに提督の語りが乗っかっているという仕組み。

これまた、web 上のキャプションによると、Lee ‘Scratch’ Perryの珠玉のトラック群から印象的なサウンドを見事に抽出! などと記されているので、ひょっとすると提督の作品がサンプリングネタになっているのかも知れないが、全く識別できませんでした。

うーむ、これは採点をパスさせていただいた方がいいような…。
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 23:06 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Clint Eastwood + Many Moods Of The Upsetters / The Upsetters

こちらも、以前、頭出しをしていたのだが、初期 Upsetters リイシュー @ Doctor Bird の第 3 弾。

おなじみの Trojan ではなく、Pama からリリースされていた「Clint Eastwood」と「Many Moods Of The Upsetters」のカップリングで、「定本」と Eternal Thunder ではいずれも 1970 年産とされているが、ライナーでは 1969 年産と記されている。

 

「Clint Eastwood」は、主として Pama 傘下の Punch、Camel、Gas からリリースされていたシングル曲をコンパイルしたもの。同内容で「The Best Of Lee Perry & The Upsetters」というタイトルでもリリースされていた模様。

タイトルでお分かりのように、マカロニウエスタンかぶれ期の作品で、基本的にはオルガン主導レゲエなのだが、U-Roy + Peter Tosh + Count Ossie の "Rightful Ruler" が異彩を放っていて、かつ、あまりにも強力。

他には、Niney がヴォーカルをとっている曲があったりする。意外とかわいい声なんだね。

 

「Many Moods Of 〜」は少々ややこしくって、元々、本国の Upsetter レーベルからリリースされていたものを、英国では Pama 傘下の Economy なるレーベルがリリース。後に Pama 本体から「The Best Of Lee Perry & The Upsetters Vol.2」として出されたらしい。

こちらでは、スティールパン使いの "Games People Play" が目立つけれど、それ以外はちょっと地味めかも。

 

更には、2 in 1 仕様だった前 2 作とは違って、Pama 傘下およびオリジナル Doctor Bird からリリースされていたシングル曲がたっぷりボートラとして収録されておりまする。

公式サイトによると、そのうち 5 曲が初 CD 化なんだってさ。

 

★★★★

 

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Doctor Bird の過去レヴューは ↓

The Down Town Albums Collection

One Life To Live / Phyllis Dillon

The Upsetter + Scratch The Upsetter Again / The Upsetters

Return Of Django + Eastwood Rides Again / The Upsetters

Double Barrel / Dave & Ansel Collins + Liquidator / Harry J Allstars

Young Gifted and Black - Pied Piper / Bob Andy and Marcia Griffiths + Naturally - Steppin' / Marcia Griffiths

Dubb Everlasting + Dub Expression / Errol Brown

Psychedelic Train / Derrick Harriott and the Crystalites
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 23:54 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Rainford / Lee Scratch Perry

↓ での頭出しもバッチリ(?)なペリー提督のニューアルバム。

Adrian Sherwood 制作のオリジナル盤ということでは、「Time Boom X De Devil Dead」(1987)、「From The Secret Laboratory」(1990)、「The Mighty Upsetter」(2008)以来の 4 枚目ということでいいのかな。

それにしても、齢 83 にして未だに現役、新譜は次々と出るし、リイシュー盤も出るし、過去作品の中古盤を拾ってこなきゃならないし、忙しいことといったら。

 

今作は、本名をタイトルに据えていて、なんでも今までで最も私的な作品ということらしく、ラス曲には "Autobiography Of The Upsetter" なる自伝的な作品が配されている。

過去の諸作品と同様に、Adrian Sherwood とのコラボ作にハズレがあるはずもなく、提督の芸風に変わりはないのだが、心なしか提督の声自体の勢いが違うような。

… って、「The Mighty Upsetter」のときにも同じようなことを書いたような記憶が。

 

さすがに手を出さなかったのだが、T シャツ付きの限定ヴァージョンもリリースされていて、まるで Flying Lotus 並みの取り扱いではないか。

アナログでは、これまた限定のゴールド盤仕様ヴァージョンがあるらしく、再生装置を持ってたら、絶対買ってただろうねー。

 

★★★★☆
 

LEE "SCRATCH" PERRY 区切り 22:44 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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