Tuxedo II

ピンヒール・フェチMayer Hawthorne と Jake One のユニット Tuxedo の 2 枚目。

いやあ、こちらも単発企画かと思いきや、続編登場というわけですね。

まあ、ライナーによると、前作リリース後に来日公演だけでも 3 回やってるらしいし、いずれも未聴だけど、「The M+M Mixes」だとか、Kaytranada などが参加した Remix 12" だとか、派生作品もいろいろとリリースしていたみたいだし、何よりも前作はここ数年の Stones Throw 作品の中でダントツのセールスだったらしく、そんなこんなで止めるわけにはいかないでしょう。

 

確か、前作をご紹介した際に、ディスコ=ブギーの今風 update で G-Funk 感も強め、などと書いたように記憶しているのだが、なんと今作には、御本人登場とばかりに Snoop が客演しているではないか。

他の御本人としては、Lester Troutman @ Zapp もクレジットされてますねえ。

 

基本的には、前作と同じツクリなのだが、何と申しましょうか、前作の Hiphop 通過後のザラついた感触みたいな部分が薄めになっているような気がしますねえ。

個人的には、その前作の感触が好きだったんだけどなー。

 

あ、今作も Mix は John Morales でした。

 

★★★☆

 

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Mayer Hawthorne の過去レヴューは ↓

Man About Town / Mayer Hawthorne

Tuxedo

Where Does This Door Go / Mayer Hawthorne
how do you do / Mayer Hawthorne
 

R&B 区切り 00:42 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Strength Of A Woman / Mary J Blige

見るからに強そう。MJB の「The London Sessions」以来、約 2 年半ぶりの 13th スタジオ・アルバム。

いや、あちらこちらで 13th と記されているのだが、「The London 〜」の前のサントラ盤はオミットされているようですね。個人的には、それを除くなら、その前のクリスマス物も除きたくなるのだが、まあ、大きなお世話ですね。

 

という風に、このところ企画モノ(?)が続いていただけに、久しぶり王道 R&B アルバムということになりましょうか。

冒頭、重々しいネタ使いの中、Kanye が登場。M-2 は Adult R&B チャートで 16 週連続 1 位だったのらしいのだが、そんなチャートあったのか。細分化され過ぎでは。

その後、中盤は少々重過ぎ感がなくもないが、M-10 のポップなダンスチューンで救われたような気分に。

あ、終盤に Kaytranada と Badbadnotgood の共同制作というとんでもない組み合わせがあったりして。

まあ、そんな感じにいろいろやってます。

 

★★★☆

 

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Mary J Blige の過去レヴューは ↓

The London Sessions + Think Like A Man Too / Mary J Blige

A Mary Christmas / Mary J Blige
My Life II... The Journey Continues (Act 1) / Mary J Blige
Stronger with Each Tear / Mary J Blige
Growing Pains / Mary J Blige
Reflections (A Retrospective) / Mary J Blige
 

R&B 区切り 00:54 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Origins: The Roots Of Soul II Soul

とっくに解散してたのでは。昔懐かし Soul II Soul のライヴ盤。

なんでも、昨年の終わりごろにリリースされていたアナログ 2LP Box Set をタワレコ限定で CD 化したものらしい。

で、てっきり発掘モノかと思いきや、新録だと言うではないですか。

えっ? まだやっていたのか?

 

検索してみたところ、彼ら(と言うか、実体あるグループだったのかどうか、今だによくわからないのだが。)は 1997 年に 5th アルバム「Time For Chenge」をリリースした後、解散したのだが、2007 年に、あの初期ヴォーカリスト Caron Wheeler を迎えて再結成。ツアーをこなしたりしているらしい。

そもそも、傑作 1st の後、3rd あたりまでは薄っすらと記憶にあるのだが、そんなにアルバムをリリースしていたことにもビックリした。

 

で、今作、Caron Wheeler をフィーチャーして、往年の名曲を生バンドで再現、という触れ込みなのだが、1st、2nd あたりの曲だけではなく、その後のアルバムからも満遍なく選曲されている。

個人的には、2nd からの "Get A Life" ぐらいがギリギリのところでしたかねえ。

まあ、しょうがないか。

ラストは Jazzie B らしくレゲエっぽく。あ、これも 4th (タイトルは Volume V)の曲だったのか。

 

★★★★

 

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Jazzie B / Soul II Soul の過去レヴューは ↓

Masterpiece Created by Jazzie B Soul II Soul

Jazzie B presents School Days
 

R&B 区切り 02:03 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Fin / Syd

モヒカン姐さん「エレクトロ」を安易に使わないと言った舌の根も乾かぬうちに、「エレクトロ」と書きたくなるようなアルバムを。

OFWGKTA 一派出身の Syd @ The Internet のソロ・アルバムですねえ。

The Internet 自体は前作でバンド化したはずなのに、彼女も舌の根も乾かぬうちにソロ活動ですか。

それにしても、アルバムタイトルとアーティスト名合計でアルファベット 6 文字しかない。

今まで見かけたアルバムの中で最短じゃあないかなあ。

 

元々 OFWGKTA から出てきながら、本体(?)の The Internet は R&B 路線まっしぐらといった感じで、洗練度を増しているような印象なのだが、今作はソロ作品ということで、ビートの Hiphop 感が強めですねー。揺り戻しといったところでしょうか。

その分、逆に地味になっちゃった感もないではないが。

 

中では M-2 や M-6 に登場する低音ラップが気になりましたかねえ。

テープの遅回し、みたいな。

 

★★★☆

 

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Odd Future = OFWGKTA の過去レヴューは ↓

Fireplace: Thenottheotherside / Hodgy

Genesis / Domo Genesis

Ego Death / The Internet

Cherry Bomb / Tyler, The Creator + I Don't Like Shit, I Don't Go Outside / Earl Sweatshirt
Feel Good / The Internet
Doris / Earl Sweatshirt
Wolf / Tyler, The Creator
Numbers / Mellowhype
channel ORANGE / Frank Ocean
The OF Tape Vol.2
Nostalgia, Ultra / Frank Ocean
Purple Naked Ladies + 4 Bonus Songs EP / The Internet
Goblin / Tyler, The Creator + Blackenedwhite / Mellowhype
 

R&B 区切り 00:38 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Hidden Figures: The Album

実話だそうな。さて、今日は映画の OST。

なんと Pharrell が手掛けております。

 

えーと、映画本編の方はですねえ、アポロ計画の前のマーキュリー計画に、差別などと闘いながら貢献した NASA の 3 人の黒人数学者の話ということらしいです。

アカデミー賞にも何部門かノミネートされていたようですねー。

 

で、OST の方は、最近あちらこちらで見かける Alicia Keys の他、MJB、Lalah Hathaway、そして映画本編にも出演している(ジャケ写の左端ですね。) Janelle Monáe などが参加していて、なかなか豪華ですね。

内容的には、Pharrell 風レトロ・ソウルでゴスペル・フレーヴァー少々、といったところでしょうか。

ラス曲では Kim Burrell が歌ってたりするもんね。

 

Pharrell × レトロ・テイストが結構新鮮で、意外と面白かったですかね。

 

★★★★
 

R&B 区切り 19:22 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Starboy / The Weeknd

明けましておめでとうございます。

昨日の紅白、ガッキーは空振りだったような、ちょっとカスったような。

思いがけなく、紅組が勝ったけど、宇多田効果なのか、白組の司会があまりにもヒドかったからか。

まあ、いずれにしても、余計なネタを少々詰め込み過ぎた感はあるかな。

 

明るくなりました(?)さて、2017 年の一発目は、すっかり超売れっ子になった The Weeknd の新譜。

ゲストには、またまた登場する Kendrick Lamar、Lana Del Rey、それに、あの Daft Punk を迎えておりまする。

 

基本的には、従来同様のダウナーなエレクトロ … と書こうと思ったのだが、なんだかずいぶん明るくなっていませんか。

前作の MJ オマージュ曲(?)が大当たりしたので、少々方向転換しましたか。

M-6 の The Romantics 歌詞流用+ Tears For Fears 使いトラックなど、意外とキャッチーですからね。

 

あ、Daft Punk が参加した曲は、なるほど言われてみればそうか…、という感じ。

そう思うほど、今作は Pop になっているということでしょうかねえ。

とは言うものの、ラス曲は「Trilogy」の頃と比べると別人のようだが。

 

★★★★

 

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The Weeknd の過去レヴューは ↓

Beauty Behind The Madness / The Weeknd

Kiss Land / The Weeknd
Trilogy / The Weeknd
 

R&B 区切り 23:31 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Lemonade / Beyoncé

おばあさん曰くとうとう 2016 年最後の記事になりました。ラストはビヨンセで。

いや、内容的に重いので、先送りにしているうちに機を失してしまったと言うか…。

リリースされたのは半年以上前だもんねえ。

 

タイトルは、Jay-Z のおばあさんの 90 歳の誕生パーティーでの "I had my ups and downs, but I always find the inner strength to pull myself up. I was served lemons, but I made lemonade" に由来するのだとか。

で、今さらですが、今作は前作に続く Visual Album となっているのだが、各曲のアタマに Denial とか Anger とか Emptiness とかいう、モノローグの導入部があって、なんだかヘヴィーな印象。

ここでも英語力のなさを再認識したと言うか、そんなことなら日本盤を買えばいいのだろうが、日本盤は倍近い価格設定だからなあ。

 

音楽的にも、R&B 一辺倒ではなく、レゲエっぽいものとか、ロックっぽいものとか、いわゆるアメリカーナ系とか、ヴァラエティに富んでいて、従来よりワンランク・アップしたと申しましょうか、なかなか手強いアルバムでございました。

あ、ゲストには、James Blake、The Weeknd、Kendrick Lamar など、相変わらず気の利いたメンツを参集させております。

 

★★★★

 

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Beyoncé の過去レヴューは ↓

Beyoncé

4 / Beyoncé
I Am... World Tour / Beyoncé
Beyoncé @ Saitama Super Arena
Above And Beyoncé : Video Collection & Dance Mixes / Beyoncé
I Am... Sasha Fierce / Beyoncé
Irreplaceable - Listen / Beyonce
 

 

で、本来なら、ここで締めるところなのだが、先ほど思わぬ訃報を発見したので。

いや、新年早々訃報から始めるわけにもいかないし…。

 

映画『男と女』の歌手ピエール・バルーさん死去一緒なら、きっと、うまくいくさ

1966 年の名作フランス映画『男と女(Un homme et une femme)』のテーマ曲で作詞と歌を務めたシンガー・ソングライター/作曲家のピエール・バルー(Pierre Barouh)さん(82)が 28 日、死去した。妻の潮田敦子(Atsuko Ushioda)さんが明らかにした。

潮田さんがAFPに語ったところによると、バルーさんは5日間にわたり入院していたが、心臓発作により亡くなった。

いや、先日、日経の最終面に Saravah の成り立ちについて寄稿していたと記憶していたのだが…。

どうも、日経の最終面に載ると、不幸なことが多いようだ。

「Le Pollen」は昔愛聴してたなあ。最近は入手しにくいみたいだけど。

ご冥福をお祈りします。

 

えーと、訃報で一年を締めてしまったのだけど、まあ、とにかく、みなさまよいお年を。
 

R&B 区切り 18:28 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Adrian Younge Presents The Electronique Void: Black Noise

まさかの展開!さて、続いては、ヴィンテージ・サイケ・ソウルに憑りつかれた Adrian Younge の新譜。

と言いつつも、このタイトルとジャケ画がいつもとはちょっと違うような雰囲気を醸し出していませんか。

そうなんです。なんと今回はレトロなエレクトロなのですねー。

 

いやあ、サイケ・ソウルを推し進めていった結果、そっち方面に行き着く気持ちはわからないでもないのだが、まさか本当に行っちゃうとは。

ということで、トータル 30 分程度、呆気にとられているうちに終わってしまいました。

 

中で気になったのは、"Behind The Mask" をホーフツさせるトラック。

やっぱり、あの曲って、ソウルだったんですね。

 

★★★★

 

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Adrian Younge の過去レヴューは ↓

Adrian Younge Presents Something About April II + Adrian Younge Presents The Delfonics

Twelve Reasons To Die II / Ghostface Killah & Adrian Younge
PRhyme
Twelve Reasons To Die / Ghostface Killah & Adrian Younge
 

R&B 区切り 21:44 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Yes Lawd! / NxWorries

年末までカウントダウン状態になりつつあるけど、今年の紅白で期待できるのはガッキーのダンスですかね。

おそらくは、曲の途中で審査員席から引っぱり出されるという演出なのでは。

他には、乃木坂、欅坂ぐらいかなあ。

あ、宇多田もいたか。

 

X が好き。それとは全く関係なく、今日は Anderson .Paak と Knxwledge のユニット NxWorries。

O を X にするのが、よっぽど好きなようですな。

この Knxwledge 氏、さっき検索してみたら、ずいぶんと多作なようですねー。

中には、"Hexcial Sealing" なる笑える(?)タイトルも。

 

さて、中味の方は、トータル 50 分弱に主に 2 分台のトラックが全 19 トラック詰め込まれている。

トラック自体はレトロなネタ感強めで、リリース元の Stones Throw らしい粒子の粗い感触もあって、これは個人的にストライクゾーンど真ん中と言うしかありませぬ。

 

先行 EP もリリースされているので、これは是非聴いてみなければ。

 

★★★★☆

 

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Anderson .Paak の過去レヴューは ↓

Malibu / Anderson .Paak

 

R&B 区切り 23:25 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Darkness And Light / John Legend

闇と光John Legend の 3 年ぶりの 5th アルバム。

前作からは "All Of Me" がなかなかのヒットとなっていましたね。

 

今作は、Blake Mills なる人物が Prod. にクレジットされている。

あまり見かけないネームなので検索してみたら、Sky Ferreira (あ、いましたねー。)や Alabama Shakes (申し訳ないが、そっち方面には疎いもので…。)などと組んでいたヒトのようだ。

ということで、今作には Alabama Shakes のヴォーカルがゲスト参加している。

他には、ストリーミング・オンリーながらグラミーにノミネートされた Chance The Rapper とか、Miguel とか、少ないながらも印象的なゲスト勢が参加している。

時折り聴こえる物悲しげな Sax が気になったのだが、なんと Kamasi Washington だった。

 

それにしても、いかにも John Legend な世界が展開されているのだが、これまたしばらくしたら他のアルバムと区別がつかなくなってしまうおそれがないではない … かな?

 

★★★☆

 

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John Legend の過去レヴューは ↓

Love In The Future / John Legend

Wake Up! / John Legend & The Roots
Evolver / John Legend
Live From Philadelphia / John Legend
Once Again / John Legend
 

R&B 区切り 22:54 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

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