当時、「EP-4 5.21」のシールでちょこっとだけ世間を騒がせた EP-4 唯一のメジャー盤がついにリイシュー。
確か、このメジャー盤とインディーのライヴ盤が同時発売されるはずだったのだが、こっちのタイトル(当初「昭和崩御」だった)に問題があったりしたことから、結局5月21日にはインディー盤だけリリースされたんじゃあなかったかな。
で、こっちはちょっと後にリリースされたはず。
実は、自分、生 EP-4 を観たことある。
数アーティストが出るオムニバス形式のライヴのトリだったように記憶しているが、とにかく今何が起こっているのかわからないような混沌とした、それでいて異様なパワーにあふれた演奏だった。なんか、みんな呆気にとられてボーッと観てたんじゃないかな。そんな中で最前列の4〜5人だけが狂ったように踊っていたことを妙に覚えている。
この盤に入ってる「E-Power」も演ってたなあ。
当時は、この盤は妙に整理されてて、ライヴで観たようなスゴさを表せていないと思っていた。その点で、インディー盤(音は悪かった)の方が彼ららしい、みたいな。
でも、今回、久し振りに聴いてみたら、記憶してたより全然カッコいいんですよねえ。古くさくなってもいないし。
やっぱり、ファンクっていうフォーマットはスゴいなあと再認識。
★★★★☆