「ダブの進化」第 2 弾。
今回のサブタイトルは「大躍進」という感じでしょうか?
ジャケも単細胞生物から化石時代に進化しております。
実は、このアルバム、HMV の通販で予約してたのだが、既に発売日を過ぎて、タワレコなどの店頭に並んでいるのにもかかわらず、全く発送してこない。
今回は各ショップの入荷数も少なかったみたいで、そうこうしているうちに徐々に品切れしてくるし、もうキャンセルして店頭で買おうかと思っていたら、1 ヵ月ぐらいしてようやく発送されてきた。
大丈夫か、HMV。発送してきたと思ったら、web ではすぐに「入手困難」表示されてるし。
欧州系は得意なんじゃなかったのかね。
この分では Vol.3 も心配だ。
で、今回のラインアップは、
Brass Rockers / Tommy McCook & The Aggravators (1975)
Rasta Dub '76 / The Aggrovators (1976)
Agrovators Meets The Revolutioners At Channel 1 Studios (1977)
Sledgehammer Dub / Niney (1977)
の 4 枚。
同じグループのはずなのに、なぜか表記が違う…。
1 〜 3 枚目は Bunny Lee 制作。
奇しくも 1 枚目と 3 枚目はブラス系のダブだが、1 枚目は Tubby のダブトラックにノーマルなホーンが乗っかってるって感じ。
あと、4 枚目は 300 枚だか 400 枚だか、とにかく少数しかプレスされなかったレア盤で、Dennis Brown の「Deep Down」のダブヴァージョン。アルバムまるごとダブ盤のハシリなんだってさ。
この 1 週間ぐらい、ダブばっかり聴いてたので、もう何が何やらワケがわからなくなってきた(笑)
★★★★☆
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Evolution Of Dub の過去レヴューは ↓
Evolution Of Dub Volume 1 : The Origin Of The Species