Past < Future / Namie Amuro
と言うことで、今日はアムロのニューアルバムです。
なんだか、パッケージのデザインがパクリだとか言われているようだが。
まあ、そのデザインやアルバムタイトルから、前作「BEST FICTION」で総括した自らの復活劇をも超えて行こうという気迫に満ち満ちていることがわかりますねー。
で、具体的には何をやってるかと言うと、楽曲での多種要素の複合化と言うか、重層化と言うか…。要するに、「Dr.」でのボレロ使いみたいなのをいっぱいやってるってことですが。
「FAST CAR」でのノスタルジック・テイストとか、「COPY THAT」でのサーフ・ギターとかに顕著ですね。
ずっと聴いてると、「Pet Sounds」っぽく感じるところがあるような、ないような…。
でも、もうちょっと気楽に聴きたいなー、という気がしないでもない。
ワン・アイディアで突っ走るみたいな曲があっても、いいんじゃないかなー。それをカッコよく聴かせるのも、今の彼女なら可能なのだから。
最初は ★★★★ ぐらいかなー、と思ったけど、DVD の彼女が相変わらずカッコよくかわいかったので、
★★★★☆
えーと、このブログをどれくらいの人に見ていただいているのか、よくわからないのですが、この一年、単なる他愛ない感想文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさま、よいお年を。
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安室奈美恵の過去レヴューは ↓
RAVEX TRAX / ravex
WILD - Dr. / Namie Amuro
BEST FICTION / Namie Amuro
The Best Collaborations / Double
PLAY / Namie Amuro
Style / Namie Amuro