Covers : Love & Unity
このシリーズは比較的クオリティが高いのだが、ここ数年はベスト盤とか mix モノとかでお茶を濁していたのでスルーしていた。
それで、このシリーズももう終束したのかと思っていたら、3 年ぶりで新録が復活したというわけで。
実は、昨年はこのシリーズの替わりに、Dancehall Lovers に浮気してしまった。
でも、この Dancehall Lovers って、人気あるんだろうね。このブログの検索キーワードのトップは常に「Dancehall Lovers」だもんね。
で、今作なのだが、今までもそれなりにメジャーどころが参加してはいたのだが、Gregory Isaacs (Change The World)と John Holt (それも Imagine (!))が歌っているのには、さすがにビックリした。
選曲的には、意図的にスタンダード方面にシフトさせたとのことで、古いところでは Tracks Of My Tears や End Of The World なんてのも。ここまで古いと、新録とは言え、リアルタイム感が薄れ気味ではあるが。
あと、旧作がどうだったのかは記憶が定かではないが、今作には Keyzer Soze II 以外のプロデューサーが参加している。ヤシマベスの「Time After Time」を Di Genius が制作(姉弟タッグ!)しているのが聞き物でしょうかねえ。
★★★★
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Covers Irie