3+3 + Live It Up + The Heat Is On / The Isley Brothers
なんでも、今年 1/31 までに全作品を購入するともれなく特製収納ボックスを貰えるとのことだったのだが、さすがにそこまでの財力はない。
でも、6 人編成になってから、特に今回のリイシューの第 2 期の作品は、いくら今までベスト盤を何枚も買っていても、マストでしょう。
ということで、まずは 6 人編成になっての 1 枚目、1973 年の「3+3」。
超強力ナンバー M-1 「That Lady」に始まり、山達「Down Town」の原型 M-3 「If You Were There」、得意のカヴァーでも、M-2 「Don't Let Me Be Lonely Tonight」(James Taylor)、M-8 「Summer Breeze」(Seals & Crofts)など名曲揃い。
ボートラの M-1 高速ライヴヴァージョンも当然イケてます。
とにかくこれぞ傑作と言えましょう。
★★★★★
続いては、1974 年の「Live It Up」。
今作も、オープニングの M-1 「Live It Up」が強力ファンクナンバー。Stevie の「Superstition」を想い起させるクラヴィネットが印象的。
今回のカヴァーは、Todd Rundgren の「Hello It's Me」。
いったい、どこをどうすれば、あの原曲がこんなにトロトロになるのか…。
これはこれで名作なのだが、前作と後作に挟まれて、少々地味な印象かなあ。
★★★★
そして、1975 年の「The Heat Is On」。
アナログでは、A 面のファンク・サイド、B 面のメロウ・サイドに分かれているわけだけど、両サイドの 1 曲目がいずれも超名曲。
M-1 「Fight The Power」は PE も使った Fight the power that be というフレーズがあまりにも有名だし、M-4 「For The Love Of You」は Whitney Houston のカヴァーや、ネタ元としても知られているよね。
とにかく、この 2 曲があるだけで、もう文句なしでしょう。
★★★★☆
えーと、続けてレヴューしていきたいところだけど、実はまだちゃんと聴けていないので…。
続きはいずれ後日ということで。
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The Isley Brothers の過去レヴューは ↓
Mr. I / Ronald Isley
Masterpiece / The Isley Brothers
I'll Be Home For Christmas / The Isley Brothers
Best Of The Isley Brothers / J. Period