Black Woman / Judy Mowatt
まずは、これまた半年ぐらい前にリリースされた 1000 円復刻シリーズ、Roots Rock Reggae Best Collection 1000 から。今さらだけど。
このシリーズ、全 50 タイトルなのだが、かつて何回かリリースされていた「ユニバーサル・レゲエ・キャンペーン」なる再発シリーズとのダブリも多くって、新鮮度・意外度は今ひとつな感じなのは否めないかなあ。
ところで、disk union の販促キャンペーンで、このシリーズから 6 枚同時購入すると、→ の LKJ 柄トートバッグが貰えたんだよね。
以前、同じような販促グッズで、Motown トートとか、Atlantic トートとかを貰った(いずれもタワレコで。)のだが、こんなの貰っても、どうせ使わない、みたいなことを確かこのブログでも書いたはず。
でも、試しに使ってみたら、意外としっかりしているし、大きさも程よいので、最近は結構愛用しているんだよね。
そこに、この LKJ 柄が登場したわけで、これはもう無理しても 6 枚買うしかないと、disk union に走った次第。
とは言うものの、同好の士はそんなにいなかったようで、先着順だったはずなのだが、今でもまだ貰えるようだ。そんなに急ぐことなかったか。
で、同シリーズからご紹介する第 1 弾は、Judy Mowatt の 1980 年作品。
個人的には、黒地に俯き加減の別ヴァージョン・ジャケ写の方が印象的で、そっちの方がオリジナルかと思っていたのだが、こちらの方が Island オリジナルで、俯きヴァージョンは後にリリースされた米 Shanachie 盤のものだったようだ。
それはさておき、今作はレゲエ界初の女性アーティスト・セルフ・プロデュース盤で、名盤との評判も高い作品ですね。
相方の Freddie McGregor (そう言えば、2 人の娘の Yeshemabeth っていたなあ。)もドラム叩いたり、キーボード弾いたりの活躍ぶり。
内容的には、ソウルフルでオーセンティックなレゲエ本流といったところで、普段はもっとエッジに近いところの方が居心地がいい自分でも、これには抗えませんねー。
★★★★