Jah Son Of Africa / U-Roy
何回か書いたように思うが、この Roots Rock 〜 シリーズは、過去のリイシュー常連作品が中心だったのだが、この第 2 期には 2 枚だけ見慣れない盤があって、それが ↓ の Gladiators と今日の U-Roy で、いずれも日本初 CD 化とのこと。
そう言えば、↓ の Gladiators はレゲエらしくない怪デザインだったが、今作もレゲエらしい明るさや派手さが全く感じられない、ダークでシリアス風のジャケ写で、別の意味でレゲエらしくない印象。
中味の方は、「Dread In A Babylon」以来の Front Line 作品に付き合ってきた Tony Robinson Prod. で、彼が手掛けてきた Gladiators などのトラックに U-Roy がトークオーヴァーしている。
M-1 がなんと "Exodus"(!)ネタ、そして M-2 は "Rivers Of Babylon" 使い、他にも "Man Next Door" ネタもあるなど、ルーツ全盛期の名トラックが満載で、ジャケ写のイメージとは少々違って、意外と取っつきやすくはありました。
★★★☆
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U-Roy の過去レヴューは ↓
Dread In A Babylon / U-Roy
Roots Rock Reggae Best Collection 1000 の過去レヴューは ↓
Sweet So Till / Gladiators
Return Of The Big Guns / The Skatalites
CB 200 + Bionic Dread / Dillinger
Showcase / Aswad
Aswad + Hulet / Aswad
Reggae Thing + Ready For The World / Inner Circle
Black Woman / Judy Mowatt