and the Anonymous Nobody / De La Soul
ATCQ に続くのは、同じくかつての Native Tongue 派の De La Soul。
ATCQ が 18 年ぶりなら、今日の De La Soul は 2004 年の「The Grind Date」以来、12 年ぶりの新譜ということです。
途中、2012 年に、Plug One こと Posdnuos と Plug Two こと Trugoy のコラボ盤はあったとのことなのだが、さっき検索してジャケ写を見てみても全く記憶になかった。
と言うか、リリースされていることすら、気が付いていなかったのだろう。
↓ で ATCQ にはいまひとつ鮮明な記憶がないと書いたのだが、こちらの De La Soul の 1st はすごいインパクトだったなあ。
まあ、"Knee Deep" 使いは P-Funk ファンにとってストライクゾーンど真ん中だったし、他のネタも従来の Hiphop ではとても使われそうにないもので新鮮だったからなあ。
でも、そのせいか、2nd 以降はだんだん印象に残らなくなってしまって、ついにはリリースされていることすら、気付かなくなってしまうことに。
それはさておき、今作も彼ららしく、一筋縄では行かない、ある意味ヒネくれたトラック揃いですねえ。
これに比べれば、↓ の ATCQ なんて、なんてストレートに Hiphop なのだろう。
★★★☆